『ワンパンマン』201話のガロウ&ブラストに賛否!“村田版”はどこへ向かうのか?

『ワンパンマン』201話のガロウ&ブラストに賛否!“村田版”はどこへ向かうのか?

『ワンパンマン』24巻(原作:ONE、漫画:村田雄介/集英社)

『となりのヤングジャンプ』で連載中の村田雄介版『ワンパンマン』。1月14日に更新された第201話では、原作にあたるONE版とは違うオリジナル展開が描かれた。しかしこの原作からの逸脱に、一部のONE版ファンから不満の声が上がっているようだ。

※『ワンパンマン』最新話の内容に触れています

フラッシュが白金精子(以下、白金)に倒され、ガロウ対白金の戦いに突入。2人の戦いは熾烈を極めるが、最終的にはガロウが勝利を収めるのだった。

一方、戦いのダメージで動けないタツマキの前にブラストが現れ、自分の力を与えようとする。しかしかつてのブラストの言葉を思い出したタツマキは、目の前にいるのが本物のブラストではないと確信。目論見に失敗した偽ブラストは、舌打ちとともに姿を消す。

その直後、本物のブラストが駆けつけ、力の誘惑をはねのけたタツマキを見て安堵。キングにタツマキを託したブラストは、すぐに戻らなければならないと言う。彼が帰っていくその先には、謎の空間で戦っている“仲間たち”の姿があった…。

原作読者なら分かるだろうが、今回のエピソードはONE版とは全く違うオリジナル展開。そのことに納得いかないファンもいるようで、ネット上では《ここ最近ほんま酷い》《原作より先にブラスト出してるのほんまあかんな》《原作版のガロウとキャラ違いすぎて草生える。セリフ絶対に村田やんこれ》《過去改変しすぎて、読み返したときの違和感半端ない》といった不満の声が相次いでいる。

村田版はこのままONE版から逸脱していく?

今回とりわけ大きな改変だったのが、「すでにブラストが登場している」という点。ブラストはS級1位の伝説的なヒーローだが、ONE版ではその存在はほとんど謎に包まれている。しかし村田版では第184話で初登場を果たした上、今回さらに物語に深く関わってくることに。

また、ブラストが仲間と一緒に謎の時空で戦っているという事実も衝撃的。一体仲間たちとは何者で、彼らは誰と戦っているのか。これまでのブラストの行動から、ホームレス帝に力を与えた「神」と戦っている可能性が高いようにも思えるが、今のところ相当の“強敵”であることしか明らかではない。

もちろんオリジナル要素がNGなわけではなく、素直に喜んでいるファンも多い。ただ、ブラストが苦戦するほどの敵が存在するということで、現在の戦いが若干茶番めいた印象になっているとも言えるかもしれない。

過去にもONE版から改変されたエピソードはあったものの、ここまで重要な登場人物が絡んだオリジナル展開はおそらく初めて。ここから先、原作とは別の物語が描かれていくことになるのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ワンパンマン』24巻(原作:ONE、漫画:村田雄介/集英社)

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