ヒコロヒー“自身への批判コメント”に言及「なにがきっかけで出てきたの?」

ヒコロヒー 

ヒコロヒー 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

お笑い芸人のヒコロヒーが、ネット上でよく揶揄される事柄に対して、ついに反論した。ヒコロヒーは、2月4日に更新されたYouTubeの『さまぁ~ずチャンネル』に出演。『【ヒコロヒー】爆売れ2021を振り返ったら涙が溢れそうになった』というタイトルの回で、文字通りヒコロヒーの2021年の活躍を、グラフを用いながら振り返っていった。

まず2021年3月配信のYouTube動画で『さまぁ~ず』とヒコロヒーが初対面した時のことを振り返り、三村マサカズは「その時はまだ俺の中でヒコロヒーは、朧気の中でいたような…」、大竹一樹は「飲み屋からきたお姉ちゃんみたいな…」と、知名度が全くなかったことを指摘。続けて、「それが一年でこうも変わるものか」とその活躍ぶりを称えた。

しかし2021年のグラフを見ると、年の前半はまだそこまでブレークしていないことが明らかに。ヒコロヒー自身も、出演している番組本数こそ多いものの、〝ほぼ24時以降の番組〟と深夜番組ばかりだったと明かした。

「なにがきっかけで出てきたの?」

そして2021年11月、ヒコロヒーは『5時に夢中!』(TOKYO MX)のレギュラーコメンテーターに抜擢される。すると、発言がネットニュースになることが多い番組だけあって、このころから一気に自身にまつわるネットニュースが増えたそうだ。

そうして世間への知名度があがっていったのだが、「ここら辺からずっと自分に付きまとってきているのが、『なんで売れてるの?』『なにがきっかけで出てきたの?』という声。異常に言われだした」と告白する。

そんなヒコロヒーは、自身の分岐点となった番組について、2年ほど前に出演した『有田ジェネレーション』(TBS系)だと説明。まったくテレビに出ていなかった当時、ヒコロヒーのネタを見た『くりぃむしちゅー』有田哲平がいきなり準レギュラーに抜擢。それから徐々にテレビの仕事が増えてきたそうだ。

そして動画の最後もヒコロヒーは「私、急に出てきたってめっちゃ思われてる」と口にし、「一応10年やってきてる。みなまでわかっていただきたいとは思わないけど、本当に何の苦労もせずに、なんか急にいるみたいに言われるのが…」と悩みを明かす。しかし先輩芸人からは「しれっといるのが一番いい」とアドバイスをされ、吹っ切れつつもあるそうだ。

たしかにネット上では、ヒコロヒーが話題になるたびに《この人何者なの? 急に出てきたけど》《大物芸人のお気に入りなのかな?》《急に出てきていいポジション貰ってる「そういう人」って括りで見てるわ》といった声をかなりよくみかける。

ヒコロヒーの今回の言葉は、そうした人たちに届くだろうか。

【あわせて読みたい】