2月13日、阿部寛主演の日曜劇場ドラマ『DCU』(TBS系)の第4話が放送された。違和感だらけの展開に、ネット上ではツッコミが殺到している。
ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された「DCU」という水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。従来の海上水域だけでなく、警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜って隠された証拠を探しだし、隊長の新名正義(阿部)らが〝水中未解決事件〟を解明していく。
前回の第3話では、DCUメンバー・隆子(中村アン)が海外逃亡を図るテロリストを追いかけ、日本の領海を越える。するとその先で何者かに船上で刺され、命を失ってしまった。
第4話は、隆子を殺害した人物をDCUメンバーが捜査する展開で、検死の結果、隆子は背後から鋭利な刃物で左胸部を一突きされて即死。プロによる犯行だと推察された。しかし結論から言うと、隆子を殺害した人物は法医学教授の真鍋宗雄(『東京03』角田晃広)であった…。
実は殺しと泳ぎのプロだった『東京03』角田
「真鍋が隆子を殺害するという展開には無理がありすぎます。テロリストを追って船を全速力で走らせていた隆子に、真鍋がなぜ追いつけたのか。真鍋は泳いで海から隆子が乗る船に侵入したようですが、なぜそんな泳ぎのスキルがあるのか。極めつけは、隆子を背後から一刺しで殺害できるというプロの殺し屋のようなスキルがなぜあるのかということです」(芸能記者)
ネット上でも真鍋が犯人だったというオチに
《DCUの犯人ワロタ 殺人現場は領海の外なのにぽっと出の町医者が犯人て…領海の外に逃げるテロリストを追いかける船と同じ速度で泳いで追いかけて殺して戻ってんのか?w》
《角ちゃんはあんなところまでどうやって行って、どうやって立ち去ったの? あんな領海の外まで泳げんのやばくね? 私なんか見逃してるの?》
《DCU、角田さん泳いで船まで行って帰ったの? 領海越えやで? すごすぎん?》
《角田さんがどうやって船にたどり着いたを説明しないと、このままだと泳いでいったってことでみんな納得しちゃうぞww》
《えっ、 角田って殺しのプロ? しかも、排他的経済水域まで短時間で泳いだ? もう無理や、このドラマ》
といった声があがっている。
ドラマ内では真鍋を捕まえて一件落着として終わっているが、もう補足はないのだろうか…。