本田圭佑“ウクライナが折れるべき”発言にブーイング!「やめた方がいい」

本田圭佑 

本田圭佑 (C)まいじつ

元サッカー日本代表の本田圭佑が、2月26日に自身のツイッターを更新。世界を賑わせている、ロシアのウクライナ侵攻について言及したのだが、ネットユーザーから反発の声が相次いでいる。

本田はツイッターに《ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか》《最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない》などと投稿。

さらに《もう何を言っても犠牲者は戻ってこんけど、これ以上の戦争は泥沼化するだけ》《僕はただウクライナが譲歩しないと戦争が起こると思うっていう話をしてます》と連投し、2月25日にロシアに停戦交渉の提案を行ったウクライナのゼレンスキー大統領の対応を責めるような持論を展開した。

またツイートの中には、《プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき》と、プーチン大統領の侵略行為を評価するような文言も。そして持論に批判の声が集まると《戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは》と、バッシングしている人を煽るようなツイートを投稿するのだった。

加害者側の発言? 本田にブーイングの嵐

本田の一連の投稿に対して、ネットユーザーからは、

《スポーツ選手が政治的な意見を発することは悪いこととは思わない。ただ本田圭佑さんはやめた方がいいと思う》
《発言しなきゃいいのに》
《発言するたびに、自分の無知を証明していくスタイルなのか?》
《つまり本田圭佑は「無駄な抵抗はやめてロシアの言うこと聞いとけ」って言うのか? 日本や自分の家族が同じ状況にあってもそう言えるわけ?》
《口を閉じて傍観してろ》

など、厳しい批判の声が殺到。ウクライナの立場を無視した本田の持論に不快感を抱いた人も多いようだ。

「一貫してウクライナが折れるべきだと主張している本田。死者数を抑えるといった点では彼の意見も一概に間違っているとは言えないものの、戦争を仕掛けたとされる側を肯定する意見が日本で受け入れられる訳がありません。これ以上は評価を下げるだけなので、沈黙が吉でしょう」(芸能ライター)

戦争は意見や思想のすれ違いで起きるもの。西側の思想に染まった日本で、本田に批判が殺到するのは当然かもしれない。彼の意見にも耳を傾けることこそが、平和への第一歩なのではないだろうか。

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