Cocomi『題名のない音楽会』出演にシラケ声「誰でも出演できるのかな?」

Cocomi 

Cocomi 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

木村拓哉と工藤静香の長女であるモデル・Cocomiが、5月7日放送の『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)にフルート奏者として出演すると発表され、ネット上で話題になっている。

今回の放送では、歌うような楽器とも言われるフルートにスポットを当て、4月にデビューアルバム『de l’amour』を発売したCocomiが出演。ピアニストの金子三勇士、髙木竜馬、音楽家の佐藤晴真らとともに『アヴェ・マリア』などを披露するという。

出演に先駆け、Cocomiは4日、自身のインスタグラムを更新。黒いドレスに身を包み、他の出演者と肩を並べた写真をアップした。

Cocomiの出演に、ファンからは、

《CocomiさんのCD聴きました! クライスラーはピアノとフルート、ヴァイオリンのかけあいがとても軽やかで面白く胸躍りました。今度の出演も楽しみです》
《本当に素晴らしいセッションですね。Cocomiちゃんの日々の成長に期待します》
《とても優雅な回になるんだろうな。今からワクワクして待っています!》
《木村さんは日頃お家でCocomiちゃんのフルートの音色を聴きながら台本を読んでいるのかな? 最高なんだろうなぁ》

などの反響を呼んでいる。

Cocomiの実力はいかに…

しかし一方で、決して音楽家として知名度があるとはいえないCocomiを、いきなり主役に抜擢する番組内容に、ネット上では

《地方公演とか頑張っている、若手の実力派のフルート奏者が幾らでもいると思うのだけど…。個人的にはそういう人達に、チャンスを与えて欲しい》
《インスタグラムで出演を発表する人初めてでは? とうとうこの番組もこの人の宣伝に利用された感が強く、がっかり》
《楽器演奏出来れば誰でも出演できるのかな? 素人でもいいとは知りませんでした》
《努力して努力して上手くなっても成功するのは、その中の一握り以下なんだよね。他の演奏者の方々の気持ちはどうなんでしょうね》

と、難色を示す声も寄せられている。

「Cocomiはデビューアルバム『de l’amour』の収録曲の1つ『タイスの瞑想曲』で、ドイツ出身の世界的バイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットと日本人ピアニストの牛田智大とコラボ。ギャレットとはリモートでレコーディングしたといいますが、クラシックファンからは『「セッションやってみた」じゃないんだから』と、苦笑いが漏れています。番組側は木村と工藤の長女が出演することで視聴率アップを期待しているのでしょうが、Cocomiがどこまでほかの共演者に引けを取らない演奏ができるかが見物でしょう」(音楽ライター)

親のコネではないと思わせる、見事な演奏を披露してほしいものだ。

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