映画のエンドロールは不要? 鈴木亜美の持論に賛否「同感」「残念な人」

鈴木亜美 

鈴木亜美 (C)まいじつ 

歌手の鈴木亜美が、5月4日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演。映画のエンドロールについて言及し、ネット上で賛否の声が上がっている。

鈴木は『映画のエンドロールを最後まで観るべきか』というテーマについて、「観る必要ありますか? 終わった瞬間に『帰ろ!』ですよ」とバッサリ否定した。

MCの『くりぃむしちゅー』上田晋也から「でも、周りはさ『あそこのシーンはこういう意味かな』って考えたい人もいるじゃない」と問われると、「ないですよ、そんなこと。その後に飲みに行ったりしたら、そこで話します」と持論を展開した。

あまりにもせっかちすぎる鈴木に、

《情緒のない人だなぁ。ミュージシャンなのに》
《エンドロール後におまけシーンがあるときもあるからな。最後まで見た方がいいと思う》
《自分がエンドロールで歌を歌っていても見ないの? たかが数分でせっかち過ぎるでしょ》
《これを鈴木さんが言うと、自身の作品にも「関わった制作者の説明なんて要らない」と思ってるんだなと言われても仕方ない。制作に関わる方々を軽んじる発言に聞こえます》
《一応映画に携わった人の紹介だし、スポンサー紹介だってある訳だから、映画に出る側の芸能人がそういうの言うのはどうかと…》
《いい映画見ると立ち上がれないから、この人はそういう素晴らしい映画に出会えてない、残念な人だと思う》

などの指摘が上がっている。

映画のエンドロールを観る意味は…

一方、鈴木の主張に、

《確かにエンドロールが長いと、早く帰りたくなる気持ちもわかる》
《エンドロールだからってスマホ出されるよりかは、さっさと出て行ってくれる人の方がいい》
《邦画なら日本語だし、主題歌を聞いてる分にはまだいいけど、洋画は外国語だし、流れるのはほとんどが劇伴曲。興味ない人は苦痛でしかないと思う》
《最近なんて特に主題歌のあとにインストの曲流して実質2曲分の尺エンドロールやってることがザラだし。それを長過ぎると感じるのは同感》
《音楽もたいてい途中で変わって映画と関係あるのかないのかわからない曲になるから、かえって興醒めするよね》

といった擁護の声も上がっている。

「近年は映画のエンドロールがどんどん長くなってきており、最後まで待ちきれずに席を立つ人も多いですね。ただ、マーベルのアベンジャーシリーズのように、エンドロール後におまけシーンがある場合もあるので、席を立ってしまうと、次作へ続く重要なシーンを見逃してしまう恐れもあります。かつて、ジャッキー・チェンの映画ではエンドロール時に〝NG集〟を流していましたが、観客を最後まで楽しませるという意味では上手い方法でしたね」(映画ライター)

他にも鈴木は電話をしているときに相手が「お疲れ様でした」と言ったらすぐに電話を切ると明かし、「嫌われてもいいって思ってます。別に、気に入られようと思わないし、好かれようと思ってないから平気なんですよ」と言い切った。

せっかちで周囲に媚びない性格に驚いた人も多かったのではないだろうか。

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