『ハリー・ポッター』地上波放送中の“爆音CM”に苦情「マジ最悪」「近所迷惑」

エマ・ワトソン ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント 

エマ・ワトソン ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント (C)s_bukley / Shutterstock

5月27日、28日にTBS系で、映画『ハリー・ポッター』シリーズの完結編『ハリー・ポッターと死の秘宝』が放送された。しかし、視聴者からは〝音量がおかしい〟という怒りの声が殺到していたようだ。

「死の秘宝」は、主人公のハリーと宿敵・ヴォルデモートの戦いの結末を、「PART1」、「PART2」の2部作で描いたストーリー。今回は27日と28日の2夜連続で「死の秘宝」が放送された。

しかし、視聴者の期待を予想外の形で裏切ることに。それは音量に関するもので、ハリーをはじめとした出演者の声が小さく設定されていた様子。一方で戦闘シーンなどの効果音やCMに入った時の音量は通常通りだったため、音量に不自然なほどの差が出てしまっていた。

多くの視聴者はセリフを聞き取るために音量を高めに設定しており、戦闘シーンやCMに入るたび爆音が流れる状況に。つまり片時もリモコンを手放せず、状況に応じて音量調節しなければならなかったのだ。

音量に対するTBSへの不満殺到

各家庭のテレビに問題があったのでは?とも思えるが、ネット上では、

《ハリポタ音量どうにかならんのか…。セリフは小さすぎるし、戦闘音はデカすぎるし、CMもデカい》
《バカみたいに音量小さいくせに、CMの音量そのままやから、クソうるさくなるのやめてほしい》
《ハリポタは本編の音量を上げるか、CMまであと○秒ってアナウンス入れてもらってもいいですかね!? CMは爆音で近所迷惑すぎる》
《全体的に音量小さいから、テレビ側の音量をめっちゃ上げてる。でもCMの度に爆音になってマジで最悪》
《とりあえず、ハリポタの音量調整したやつは減給》
《ハリー・ポッターと死の音量》

など、音量に関する不満が続出。これを踏まえると、TBS側に問題があったことは間違いないだろう。

「地上波での映画放送において、音量事情が問題になることは少なくありません。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)をはじめとした映画専門番組でも、同じ現象が起こっています。どうやら〝吹き替え版〟の音量に差が出ているようで、今回の『ハリー・ポッター』でも字幕版に切り替えて、音声問題を解決したという人も少なくありませんでした。すべての地上波映画放送に当てはまるとも限りませんが、今後うるさいと感じた場合は字幕版での視聴が無難かもしれません」(芸能ライター)

相変わらず問題が多い、地上波での映画放送。動画配信サービスをはじめとしたストリーミングの方が、確実にストレスフリーで視聴できるだろう。

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