木村拓哉『未来への10カウント』予想外のラストに驚き「思ってたのと違った」

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月9日、木村拓哉の主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の第9話・最終回が放送された。日本ドラマのお約束を無視したエンドに、驚きの声が殺到している。

物語の主人公・桐沢祥吾(木村)は、高校時代にボクシングで4冠を達成するものの、その後は度重なる不運に見舞われ、完全に生きる希望を失っていた。

「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていたある日、高校ボクシング部時代の監督・芦屋賢三(柄本明)から、ボクシング部のコーチになって欲しいと懇願される。桐沢はコーチとして再びボクシングと関わることで、徐々に熱を取り戻していくのだった。

最終回ではなんと、桐沢がボクシング部の顧問でシングルマザーの折原葵(満島ひかり)と再婚。これまで折原から桐沢への好意が描写されていたが、一気に結婚までことが進み、両者がお揃いの指輪をしているシーンが映し出されてドラマは幕を閉じた。

「近頃の日本ドラマは、結婚や付き合うという明確なゴールまで行かず、〝なんとなく良い雰囲気〟になって終わるというのがとにかく多い。また、バツイチや中年の場合は、〝1人で生きていくもん!〟エンドだらけです。視聴者に配慮しているのか何なのか分かりませんが、最終回がほぼテンプレ化されていただけに、〝再婚〟という明確な答えを出したのは驚きでしたね」(芸能記者)

「ちゃんと結婚して良かった」

ネット上でも再婚まで行き着いたことに

《絶対くっつかないと思ったのに結婚したし!(笑)》
《えーうそーー結婚した?? 桐沢さん再婚しない系主人公だと思ってたから超驚いた》
《結婚するとは意外だな ここまで行くなんて凄い》
《ちゃんと結婚して良かった》
《キムタクってドラマ内で結婚したの初?》
《キムタクとヒロインの結婚エンド珍しい気がする》
《これから付き合いそうだよなーみたいな匂わせた感じで終わるのかなと想像してたから、すんなり結婚して思ってたのと違った》
《折原先生との恋愛すらないと思ってたから、結婚する結末で予想外だったわ》

など驚きの声が殺到。しかし一方では

《桐沢と折原先生、結婚までしなくてよかったなぁ。付き合ってるで十分だった気がするよ》
《ええ折原先生と桐沢コーチには結婚してほしくなかったかも》
《桐沢は死別だよね…。やはり奥さんのために再婚しないでほしい》
《最後の結婚はいらなかったかな。キムタクの恋愛はしないか曖昧にして終わってほしかったわー》

など、やはり結婚反対派の意見も寄せられてしまった。

やはりキムタクドラマだけあり、最後に爪痕を残してくれたようだ。

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