日本のドイツ戦“逆転勝利”に世界が注目! FIFA公式動画が驚異的な再生数

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日本中が熱狂に包まれた、11月23日の『FIFAワールドカップ カタール大会』日本代表対ドイツ代表戦。

優勝候補のドイツから大金星を挙げた日本の試合は、国内のみならず、世界中のサッカーファンから注目を集めているようだ。

日本にとって今回のW杯初戦となるドイツ戦。前半33分でドイツに先制されるものの、後半に堂安律選手がゴールを決めて同点に並ぶ。

さらにその8分後に浅野拓磨選手が逆転ゴールを決め、2対1という結果で歴史的な一勝を挙げた。

ドイツといえば、W杯で4回もの優勝経験を誇る強豪国。対する日本の最高成績はベスト16止まり。この試合は各国でも取り上げられ、今回のW杯出場を逃したイタリアは特に熱狂しているようだ。

「スペインのスポーツ新聞『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、『ドイツのハラキリ。日本が偉業を成し遂げて逆転勝ち』と報道。イタリアのサッカー番組『イタリアン・フットボールTV』は公式ツイッターで『W杯出場を逃したイタリアにとって、大会で興奮できる機会は多くありません。ドイツが負けを除いては』とコメントし、『ありがとう、日本』と日本語で綴っていました。そしてこのコメントに対し、バロンドールを獲得したこともある元イタリア代表ファビオ・カンナヴァーロは、コメント欄にて目がハートの絵文字を送っていました」(スポーツライター)

その一方でコスタリカ戦は…

現在『FIFA』の公式YouTubeチャンネルでは、日本対ドイツ戦のダイジェスト映像が公開されており、わずか4日間ほどで260万回再生を叩き出している。

今大会のダイジェスト映像は数多くアップされているが、その中でも日本対ドイツ戦の再生回数はトップレベル。試合後に話題を席巻しただけのことはあったようだ。

「初戦から勝利を収めたとあって、次の試合となるコスタリカ戦も大きな注目を集めていましたが、ご存じの通り、0対1で日本が敗北。日本対コスタリカのダイジェスト映像は28日に公開され、1日でおよそ30万回再生で、平均的な数字です。ちなみに29日現在、今大会のダイジェスト映像で1番再生されているのは、ブラジル対セルビア戦の426万回再生。続いて、日本と同じく格上相手逆転勝ちで大金星を収めた、アルゼンチン対サウジアラビアの試合で309万回再生になっています」(同・ライター)

日本は12月2日にスペイン戦を控えているが、ドイツ戦のような奇跡を再び起こし、再び世界の注目を集めることができるだろうか。

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