米津玄師『紅白』不出場の理由判明!? 失言にブチギレた芸能人たち

米津玄師 

米津玄師 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

優しくおだやかそうに見える芸能人たちも、失礼な発言にはブチギレることがある。

まずはヒット曲を飛ばし続け注目を集める米津玄師から。

2022年大みそか放送の『第73回NHK紅白歌合戦』に不出場だということで、あるウワサが浮上している。

米津は2018年の第69回に初出場し、徳島県のスタジオから生中継で歌唱。会場のNHKホールとも中継を結び、司会を務める『ウッチャンナンチャン』内村光良とやりとりも交わした。

しかし、ここでのやりとりは、今なお語り継がれるバツの悪いものとなってしまう。

「当時の米津はメディアに出ず、MVでも顔を隠し、神聖さを売りに活動していたため、内村は『米津くんが喋った!』とその意外性に驚きました。

しかし、米津はこの小馬鹿にしたようなイジリに、後の雑誌インタビューで『いや、喋るだろうがっていう笑。珍獣のような扱いを受けてるのが本当に嫌なんですよ』と不快感を露わにしています」(音楽ジャーナリスト)

これがきっかけとなったのか、以降、米津は紅白に出場せず。『シン・ウルトラマン』『チェンソーマン』といったヒット作のタイアップがあった22年も出場しないため、「米津くんが喋った事件」のミゾは決定的なものと見られることになった。

「23年の司会は未定ですが、もし再び大泉洋であれば、米津の紅白出場の可能性は遠ざかるでしょう。大泉の事務所とNHKは蜜月であることから、調子に乗って非礼を働く危険性が高いためです。

21年の紅白は司会の大泉を筆頭に、審査員の清原果耶、白組トリの福山雅治、『Perfume』、星野源、『エレファントカシマシ』宮本浩次、まふまふとアミューズ所属ばかり。

世間ではジャニーズばかりと批判されていますが、よくよく見るとアミューズが支配している番組なのです。

大河ドラマ『晴天を衝け』の主演・吉沢亮もアミューズですし、『おかえりモネ』『カムカムエヴリバディ』と朝ドラ主演も二期連続でアミューズ。NHKとの癒着が目に余ります」(芸能記者)

NHK幹部と内村が揃って謝罪に出向かない限り、米津の紅白出場は二度とないかもしれない。

梅沢富美男が生放送で女優にマジギレ!

続いては、「てめぇこの野郎…」をはじめとしたブチギレキャラで知られる梅沢富美男。今でこそこのキャラは定着しているが、かつて女優へマジギレした際は、場の空気が凍り付いたようだ。

ブチギレエピソードが明かされたのは、7月1日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。番組中、共演者の『千鳥』大悟が「とみざわさん…」と名前を間違えたが、意外にも梅沢は全く怒らなかった。

本人いわく、売れ始めの頃から「富澤」との間違いは多く、「その一発目がNHK」とのこと。

番組は1970年から91年まで生放送されていたNHKの『ひるのプレゼント』だったそうで、司会を務めていた女優が「富澤富美男さんです!」と紹介したと明かした。

今でこそ水に流す梅沢だが、当時はまだ血気盛んだったようだ。

「俺出れるか? 生放送の全国版で。俺が出たら全国、俺を富澤だと思う」「言っちゃったんだよ、頭に来たから。名前こそ言わないけどさ。下手クソな司会してたの」と回顧するのだった。

そして、「その女優に『お前、いい加減にしろよコラ』って。『お前も俳優なんだろ。俳優だったら俳優さんの名前覚えて紹介しろよ』『俺は、梅沢だよ。富澤じゃねえよ。どうせカンペ見てしゃべってんだろ』って」と、司会の女優に生放送でマジギレしたことを激白。

当時の様子を再現したのか、梅沢の口調はかなり荒々しく、その場の空気を想像するとなんとも居た堪れなくなるエピソードとなった。

今ではすっかり笑いのネタになっているようだが、実は大悟の相方・ノブも、以前バラエティーの大喜利コーナーで『富沢梅男』と間違えてフリップに書いたことがある。

かつてのエピソードを聞く限り、ノブはタイミングが良かったのだろう。

『サンドウィッチマン』の伊達みきおも突然スタッフにダメ出し

大人気お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおは、番組で突然スタッフにダメ出しした。

話題になったのは、10月16日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)で、スタジオゲストはタレントの王林だった。

青森出身の彼女は、今も東京での収録に青森から通い、「青森以外に家はない」と明かす。

モデル・井桁弘恵が「バラエティーでの誰も知らない王林さんをよく知る人にお話を聞いてきました」とVTRを振ると、画面にはサンドウィッチマンの2人が登場。18年、王林がテレビに出始めたころから多く共演してきたという。

スタッフは2人に「今回ゲストが、王林さんがいらっしゃいまして…」と話を切り出したが、伊達は「あ、もう呼び方間違ってますよ」とスタッフにダメ出し。

富澤たけしは「王林ちゃん」と、イントネーションが違うと主張した。これを聞いて王林は「うわー、うれしい」と反応した。

伊達、富澤いわく、「王」だけではなく「林」も強く発音するとのこと。

伊達は「実はね、あの子それを結構気にしてるんですよ」と明かし、スタッフが口にした「王」にアクセントを置く「王林ちゃん」を再現。

「言いがちですよね」「リンゴの『王林』ですから。気を付けてください」とやんわり注意。スタッフが謝ると、富澤は「そこが一番知らないことかもしれない」とボケていた。

悪気のない何気ない一言でも、相手を傷つけてしまうことはよくあるようだ。

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