『紅白』ダッシュ事件でアイドル卒業…元AKBグループ人気メンバーが真相告白

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元『HKT48』兒玉遥が、2016年に起こした〝紅白ダッシュ事件〟の真相について語った。

児玉は、ユーチューバー『中町兄妹』の兄・純平が運営する『中町純平のマジ酔ってるわ!!』が、12月23日に公開した動画にゲストで出演。児玉のファンだというユーチューバー・ジュキヤと3人で食事をし、話題は児玉の「HKT」時代へ。

児玉は、とにかく芸能界に強い憧れがあり、「ホントになんでもよかった」と地元・博多で活動できる「HKT」に入ったという。

純平から活動休止のきっかけについて尋ねられると、「うつ病にかかっちゃって、病んじゃったのよ」とし、紅白ダッシュ事件について説明する。

「AKB48グループは、2016年末『NHK紅白歌合戦』の生放送中、視聴者投票で48名のなかから上位16名のメドレー参加者を発表するという企画を実施しました。

16位から順に発表していき、残りは上位3名の発表となった時、児玉が突然、ステージの端から中央までダッシュして位置を確保したのです。

しかし結果は圏外。画面には『私は!?』と言わんばかりの不服そうな兒玉の顔が映り、当時ファンからは『勘違い乙』などと叩かれ炎上しました」(アイドルライター)

「だって総選挙9位だし。16位までに…」

これについて、児玉は「16位以内に入ってるって思っちゃったんよ。だって総選挙9位だし。いや16位までに入るでしょーと思って」と、6年越しに真相を明かした。

さらに「(スタッフから)可能性がある人は残ってください、みたいに言われたから、なんか走ったんだろうね。あっ待って呼ばれてない!って咄嗟に」との裏話も。

「当時はすごいきたんだよね、メンタル」とし、これがグループ卒業の要因になったと告白するのだった。

「児玉はこの事件明けの2017年年初から体調不良を訴え、劇場公演を休むようになり、夏ごろからは激太りした姿で現れ、またもやファン離れが加速。12月には活動休止を発表するなど、追い詰められていったようです。

体型の変化のほかにも、急に二重がくっきりしたり、急に鼻が尖りだしたりなどの変化も見られ、現在はもはや別人級になっています」(前出のライター)

直近2年連続で紅白に落選しているAKB48。時の流れは残酷である…。

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