Snow ManがNo.1ジャニーズになったワケ…滝沢秀明のゴリ押しありき?

Snow Man 

Snow Man 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

日本のエンタメ業界が、分岐点を迎えている。ジャニーズグループ『Snow Man』が、世間の評価に反して頂点に立っているのだ。

彼らは2020年1月、『SixTONES』と同時デビューを果たし、いきなりミリオンヒットを達成した。

その後も、シングル・アルバムは毎回のようにミリオンヒットを叩き出し、デビューコンサートの円盤は2位に大きく差をつけてオリコン歴代トップを記録するなど、あらゆるセールスで異常な数字を叩き出している。

「そのファンクラブ会員数は、この冬で100万人を達成しそうです。これは解散時の『SMAP』とほぼ同数で、現行でも活動休止中の『嵐』に次ぐ数字。来春3人が脱退するため、駆け込みで加入が増えている『King & Prince』とほぼ同じと、事実上、ジャニーズのトップを極めています」(芸能ライター)

このように、彼らは数字の面では大正義とも言える、他を圧倒するものを残している。

だが、かつては〝デビューできたことが奇跡〟と言われるほどの日陰者であり、ここまでになることはファンですら予想していなかった。

全ては滝沢秀明氏のおかげ

「彼らは高齢であることやルックス、女性を襲った疑惑やファンへの暴行による活動停止といった素行不良から、デビューは絶望的と言われるほど落ちこぼれでした。

風向きが変わったのは2019年、『タッキー&翼』が解散し、裏方に専念した滝沢秀明氏が、ジャニーズJr.専門のマネジメント会社社長に就任したこと。

現役時代の滝沢氏が『Snow Man』をかわいがっていたことから、公私混同で猛プッシュを始めたのです」(ジャニーズライター)

滝沢氏は手始めに目黒蓮・ラウール・向井康二と、年齢も所属もバラバラだった3名を無理矢理加入させる荒業を実行。その後、まだデビューには人気不足だと感じると、「SixTONES」を踏み台に〝同時デビュー〟という形を取る強行策に出た。

誰もが失敗を予感した「Snow Man」の〝大正義化〟も、こうした初期のゴリ押しが功を奏したためだという。

「確かに『Snow Man』の数字は圧倒的ですが、全ては滝沢氏が『お気に入りだから』とゴリ押ししただけの話です。デビュー前後にあらゆるメディアを巻き込んでゴリ押ししまくった結果、ミーハーで流行に流されやすい女性たちがまんまと洗脳されたに過ぎない。日本人は『話題』『流行』と言われればすぐに飛びつく横並び民族ですから、こうした性質が上手くハマったわけです」(ジャニーズライター)

『コムドット』しかり「Snow Man」しかり、問題だらけのグループが天下を取る様は、傍から見たら不思議でしかないだろう。

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