草彅剛『罠の戦争』大好評でオファー続々! 次作はTBSかテレビ朝日か

草彅剛 

草彅剛 (C)まいじつ

『新しい地図』の草彅剛が、今後、ドラマで引っ張りだこになりそうだ。特にTBSとテレビ朝日は、すでに下交渉に入ったという。

「彼の演技を見たら、起用したくなりますよ。正直、宣伝して放送する木村拓哉のドラマなんてメじゃない。宣伝しなくても視聴者がついてくる」(芸能ライター)

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現在、草彅はカンテレ制作のドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)に主演で出演中。

「カンテレはフジのグループ会社ですが、『罠の戦争』に関してはフジでほとんど宣伝していない。

フジは日本テレビに次ぐジャニーズ局なので、草彅主演ドラマをおおっぴらに宣伝できないわけです。いつまでそんなことをやっているのか、とは思いますが…」(同・ライター)

2月13日に放送された第5話までの平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。悪くない数字だ。

「以前なら視聴率10%で合格。11%ならヒットと呼ばれました。でも、今はネットの見逃し配信もあるし、8%で合格。9%でヒットとされます。

草彅の演技は各種ドラマサイトで絶賛。関西では13%以上の視聴率も記録。これからの終盤では、関東でも宣伝なしで10%に乗ることも考えられます」(同)

同ドラマは衆院議員の犬飼孝介大臣(本田博太郎)に仕える秘書・鷲津亨(草彅)が復讐を画策。犬飼大臣を引きずり下ろし、鷲津が議員になる内容だ。

まさに表と裏の顔を見ているよう…

「鷲津は犬飼に恩があり、誠心誠意尽くす秘書でした。しかし、ある日、長男が歩道橋から落下。意識不明の重体に陥るのです。

誰かによって突き落とされた事件なのに、犬飼から『事故にしろ』といわれ、鷲津は真相を探るために犬飼降ろしに動く。それまでの従順な秘書・鷲津がガラッと変わるサマは本当にリアルです」(テレビ雑誌編集者)

ドラマの内容もスリリングだが、やはり草彅の演技は秀逸だという。

「目の表情がすごい。犬飼のために働く穏やかな秘書が、長男の事件をきっかけに、鬼のような目付きに変わっていく。まさに表と裏の顔を見ているようです」(同・編集者)

当然、今回のドラマを見た他局は、今後、草彅主演ドラマを企画しているという。

「TBSとテレビ朝日はジャニーズと縁が薄い。特にTBSは草彅主演の大型ドラマを用意しているといいます。

フテった役しかできない木村と比べて、草彅は役柄の幅が広い。木村主演のドラマが4月よりフジテレビ系〝月9〟枠で始まりますが、どうでしょうか」(同)

いよいよ草彅時代の到来か。

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