『舞いあがれ!』で“最終回発情期”が到来…カップル乱立に呆れ声

福原遥

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

2月20日放送のNHK朝の連続ドラマ小説『舞いあがれ!』で、舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)の結婚式が描かれた。お祝いムードのなか、ネット上では、クソドラマにありがちな〝最終回発情期〟を指摘し、不快感を訴える声が多くあがっている。

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長年、幼馴染として過ごしてきた舞と貴司がついに結婚。2人を見守って来た久留美(山下美月)は、酔っ払った舞の兄・悠人(横山裕)の背中を「大丈夫ですか」とさすったあと、「うれしかったなぁ…。大事な大事な友達が家族になりました」「めっちゃ嬉しくて、ちょっと寂しいです」と本音を吐露する。

なにやら久留美と悠人が親密な様子になっている様子が描かれた。

また、舞と久留美が学生時代にアルバイトをしていた店で行われた二次会では、シングルファーザーである久留美の父親と店長の女性がいい感じの雰囲気に。

そして、舞が五島列島で友達になった一太(若林元太)は、恋人との結婚話を前向きに進めていく様子が流れた。

立て続けのカップル乱立…

「放送も残り約1か月となった同作。次々と登場人物たちが恋愛フラグを立てていく展開に対し、ネット上では〝最終回発情期〟と揶揄する声が止まらず…。

SNSでは《立て続けのカップル乱立がすごくて「近場で済ませよう」感の最終回発情期すごい》《ほんまに良かったねぇと喜ぶのと同時に最終回発情期(ファイナルファンタジー)起こっとるやないかとゾワゾワした》《やめてくれよ…最終回発情期か…ひとりもん同士くっつけりゃいいって発想は少女漫画だけでいいよ》などとショックを受ける声が続出。

心情をていねいに描いてきたこれまでの積み重ねがあった分、〝陳腐になった〟と指摘する声が後を絶ちません」(テレビ誌ライター)

制作側は大団円で終わらせたいのかもしれないが、1話のなかに4組のカップルの様子を描くのは、いささか強引だったか…。

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