『夕暮れに』大爆死は広瀬すずの責任!? 吉高由里子との大きな差とは…

広瀬すず 

広瀬すず 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

同じ日に放送がスタートし、脚本家はともにベテラン女性、そして今期で数少ないラブストーリーと、共通点の多いドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)と『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。しかし結果には大きな差があるようだ。

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初回の世帯平均視聴率は、『星降る夜に』7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、『夕暮れに、手をつなぐ』8.0%と、僅差だが『夕暮れ』が勝った。

しかし、その後はほぼずっと『星降る夜に』が勝利しており、2月28日の最新回は『星降る夜に』7.0%、『夕暮れ』6.0%で、1ポイントも差がついている。

「『夕暮れ』の数字の落とし方は、脚本に問題があるからでしょう。初回だけ勝ったのは、メインキャストの広瀬すず&永瀬廉が、『星降る夜に』の吉高由里子&北村匠海より引きがあったから。キャストの力だけでしか張りあえないとは、一番恥ずかしい結果です」(芸能記者)

しかし、広瀬にも責任がないとも言い切れないようだ。

「今期のドラマで、断トツで好感度が低い主人公は、広瀬が演じている空豆。もちろん、脚本に問題があるからです。しかし、広瀬は以前も、朝ドラ『なつぞら』で視聴者から嫌われまくる主人公を演じていた。

どちらも、負けん気が強くて、プライドだけは一流。人を気遣うことができないタイプという点が似ているのですが、広瀬の演技に可愛げがないため、愛されキャラになりきれないのです」(同・記者)

クソドラマ対決…開いた差は役者の実力?

『夕暮れ』の脚本がダメなのは周知の事実だが、『星降る夜に』も負けず劣らずのクソドラマだという説もある。

「『星降る夜に』はとにかくストーリーが取っ散らかっているし、脚本家のお気に入りっぽいギャグシーンがことごとく滑っている。それどころか、視聴者に不快感を与えている。それでも強引に毎回ねじ込むからタチが悪い。

『夕暮れ』の脚本家・北川悦吏子氏は61歳、『星降る夜に』の大石静氏は71歳なので、この2人に若者向けのラブストーリーを書いてくれとお願いすること自体がズレているでしょう。

どちらも、ビックリするくらい視聴者の感覚とズレているシーンがあるので、それがノイズとなって話に集中できない。『星降る夜に』では、吉高と北村の演技がなんとかそれを隠しているので、2人はもっと褒められるべきでしょう」(同)

クソドラマに出演した時こそ、役者の本当の実力がわかるのかもしれない。

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