香取慎吾 （C）まいじつ　

『新しい地図』のメンバー・香取慎吾が、近く民放ドラマに主演するという話が急浮上している。

親友であり、同じ事務所の草彅剛が、現在ドラマ『罠の戦争』（フジテレビ系）に主演として活躍中。草彅の好演に話題が集まっているが…。

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「『罠の戦争』は草彅がジャニーズ事務所を辞めて、5年半ぶりの民放主演ドラマ。その鬼気迫る演技が大評判になっています。そして民放全体で、『新しい地図』メンバーをそろそろ使おうという機運が出てきています。そうなると、次は香取でしょうね」（テレビ雑誌編集者）

香取には主演予定の新ドラマの内容もすでにささやかれている。彼は2021年の1月期ドラマ『アノニマス〜警視庁〝指殺人〟対策室〜』（テレビ東京系）に刑事役として主演。テレ東ドラマとしては異例の平均視聴率5.5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）を記録した。

「テレビ東京で5％超えるドラマなんて滅多にない。しかも連続ドラマですからね。最高視聴率は初回の7.3％。これは今期ドラマと比べても十分評価できる。今期ドラマなんて、『相棒』（テレビ朝日系）以外、みんなひと桁。日曜劇場『Get Ready！』（TBS系）さえ、全10話の平均視聴率が9.4％だった。

香取のドラマ『アノニマス～』は、昨今問題になっているSNSの犯罪に注目。警視庁生活安全部内に新設された悪質で社会的関心の高いSNSトラブルを捜査する部署の物語。主人公の万丞渉（香取）は、元捜査一課の警部。部下の倉木セナ（シム・ウンギョン）が捜査中に撃たれ負傷。倉木を撃ったアニノマスという犯人を追うストーリーです」（テレビ雑誌編集者）

ジャニーズの圧力が消えて続編決定？

実はドラマ『アニノマス～』は、倉木を撃った犯人のシッポを摑みかけたところで終了。実に不可解な終わり方をしている。

「ジャニーズ事務所から強烈な圧があり、中途で終えたという話です。しかし、それから約2年。ジャニーズがいよいよ落ち目になって、ついに今年、草彅が『罠の戦争』で民放ドラマに出るようになった。だから、次の出番は間違いなく香取」（前出・テレビ雑誌編集者）

当然、香取には、『アニノマス～』続編への期待がかかっている。

「問題はジャニーズが香取の続編をやすやすと許すのかということ。前回、香取が出たときでもジャニーズの弱体化がかなり書かれた。今度スンナリ出るようであれば、他の民放もジャニーズを軽視するはず。中居正広がジャニーズとの提携を自ら切るという話もあり、完全にジャニーズの落日なのか…」（ジャニーズライター）

香取の動きから目が離せない。