齋藤飛鳥の卒コンに不満殺到! インバウンドツアーで見えた狡猾な策略

齋藤飛鳥 

齋藤飛鳥 (C)まいじつ 

1期生と2期生の離脱によって窮地に立たされている『乃木坂46』。人気低迷がささやかれているが、そんな中、ファンを見限るかのような〝新たな試み〟が発表され、よりピンチに陥っているようだ。

渦中にあるのは、5月17日と18日の2日間にわたって行われる齋藤飛鳥の卒業コンサート。グループの公式サイトは4月4日、同コンサートにおいて〝インバウンドツアー〟を実施すると発表した。

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インバウンドツアーとは、海外のファンを集客するための試み。韓国、タイ、台湾、中国、香港の5カ国を対象に専用の特別席を設け、ライブ観戦の旅行ツアーを行うという。ちなみに今回のツアーは、『乃木坂46』にとって初の試みとなる。

「インバウンドツアー分の席を確保するとなると、その分日本人ファンの席が削られることになるのは明白。公式サイトには《わずかばかりの席数ではございますが》などと記載されていましたが、わざわざ海外から集客するのに少ししか席を用意しないとは到底思えません。

しかも今回の卒業コンサートのチケットは、驚愕の1万円超え…。〝倍率も高い〟〝チケットの値段も高い〟では、日本人ファンが少々不憫に思えてきますね」(アイドルライター)

“新たなアイドル”誕生でさらにピンチか…

もちろんインバウンドツアーの件をすんなり受け入れている人も少なくないが、それ以上にチケットの倍率が上がることに不安を隠せないファンが多い様子。

ネット上には《卒コン落ちたらインバウンドのせいにしていい》《僅かな座席数とか書いてるけど、1000以上は用意してそう》《うわああああ。めちゃくちゃ倍率上がるだろこれ!》《アリーナのA、B席は海外枠だろうな…》《ワイたちの席が減るってことかいな。辛すぎるやろ》《インバウンドやるんなら東京ドームじゃ狭すぎる》などと絶望する声が続出している。

「乃木坂46はかねてより上海と台北の2カ所で単独ツアーを実施していたため、今後も積極的に海外のファンと交流をしていく様子が伺えます。

しかし、もう1つファンが疑問視しているのはライブキャパの格差。確かに齋藤はグループ内のエースであったため、今回のツアーを大規模で行う意味も理解できます。しかし、3月28日に行われた、乃木坂46最後の2期生・鈴木絢音の卒業セレモニーの会場は『LINE CUBE SHIBUYA』。キャパは2000人弱という非情な対応でした。

会場を縮小させ、配信チケットを追加発行する手法は、2月に開催された『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』も同様。前回のバスラがキャパ7万2千人以上を誇る『日産スタジアム』で実施されたのに対して、今年はキャパ1万7千人ほどの『横浜アリーナ』でした。

乃木坂46が〝落ち目〟といわれている今、これ以上批判を集めればファン離れはさらに加速していくことになるでしょう。運営は早急に対応すべきところですが、頼みの綱である秋元康氏は『株式会社オーバース』と手を組んで新規アイドルグループ創造プロジェクトを進行中…。もはや運営サイドも乃木坂46を見限り、齋藤の卒業コンサートで最後の荒稼ぎをするつもりなのかもしれません」(同・ライター)

果たして乃木坂46の今後はどうなってしまうのだろうか…。

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