Snow Manの倍以上…なにわ男子の“チケット転売価格”が10万円超え

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『なにわ男子』が7月から開始する全国ツアーチケットが、定価を大幅に上回る超高額で転売され、その人気を物語っている。

ツアーは7月27日の大阪城ホールを皮切りに、全国8都市44公演を予定。すると、その人気から、当落発表直後からチケットサイトには大量の出品者が現れた。

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その多くは定価を10倍ほど上回り、平均価格で8万~10万と〝プラチナチケット〟に。入場まで座席は分からず、遠く離れた席になるおそれがある中、ものすごい需要がうかがえる。

「これまでの高額転売といえば、有名なのは『Snow Man』。2月、3月と詐欺や不正転売が相次ぎ、昨年9月と10月にも逮捕や書類送検が起こりました。今年4月にも、チケット詐欺で大阪の無職女24歳が逮捕されたばかりです」(芸能記者)

こうした光景が見られるのもあとわずかか…

『Snow Man』は6月10日に東京ドームでライブを予定しているが、チケット取引サイトを見ると、価格は4万円弱。「なにわ男子」とは倍以上の開きがある。

「ドームはアーティストにとっては夢の舞台ですが、距離が遠いためファンの評判はイマイチ。間近で見れるアリーナクラスの方が需要が高いため、チケット取引も高額になるのです」(芸能記者)

需要と供給の市場原理が直で働くため、とんでもない値段になるチケット取引。だが、今年に入ってから〝異変〟が起きているそうで…。

「警察当局は現在、チケット転売に関して取締を強化しています。当局は取引サイトに対し、高額転売ユーザーの情報開示を求め、事情聴取に動いている。しかも、これは任意ではなく出頭命令とのことで、その本気度がうかがえるでしょう。

主催者側も、高額転売の可能性が高い前列エリアは本人確認を強化、強制退場を行っていますし、こうも高額転売が横行していると、『なにわ男子』の夏ツアーは強制退場や逮捕者が続出するかもしれません」(芸能記者)

買う方と売る方、どちらに問題があるのか、チケット転売問題は売春に通じるものがある。

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