阪神・岡田監督の“DeNA批判”を野球解説者が援護射撃! 「文句は言いたくなる」

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阪神タイガース・岡田彰布監督の〝責任転嫁〟発言に、大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)で活躍した野球解説者・高木豊氏が理解を示した。

岡田監督は2位・DeNAとの首位攻防戦を控えた6月22日、試合が行われる横浜スタジアムに関し、記者団に「何か野球に関係ないイベントばっかりしてるやろ。あれで拍子抜けなってんねん。言うとけよ、横浜に」などとコメント。

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阪神は昨年から横浜スタジアムで13連敗と苦手な球場にしているが、これをイニング間に行われるファンサービスや企画のせいにした。

そして迎えた23日からの3連戦、阪神は3連敗して首位陥落。すると、岡田監督は試合後の取材に対し、開口一番「イベントの記事からおかしくなったわ」と、球場批判が報じられたことで調子を崩したと、またも責任転嫁の発言をした。

高木豊氏の“岡田監督擁護”にも賛否両論

これには共感や批判などさまざまな意見が上がり、野球ファンの賛否は割れることに。

そんな中、高木氏は30日に更新したYouTubeで「(イベント時間が)長い」「ファンは何を見に来てんだよ?」などと斬り捨てた。

さらに、「イベントはイベントの会場を作ればいい」「俺はいらないと思うけどな」「文句は言いたくなる」など、岡田監督に同情的なコメントを連発した。

これに対して、コメント欄には《昔は空席も目立ったハマスタを満員当たり前にしたDeNA球団の営業努力や演出は素直にすごいと思う》《野球に関係ないイベントで拍子抜けするってところが大事だと思うよ》《野球ファン減少が続いている中、少しでも球場に足を運んでもらうためには必要なのでは》《アウェーチームの攻撃前に余興をやるから攻撃のリズムを崩される》といった意見が寄せられ、相変わらず賛否は分かれることとなった。

「23日、ミエセス選手の微妙なハーフスイングがスイング判定を取られ、最後の打者となったことに岡田監督は激昂。今季初めて、試合後の囲み取材を拒否しました。

このように、岡田監督は負けが込むとイライラを隠せず、アンガーマネジメントがまったくできていない。パワハラや威圧的な言動がご法度な現代のプロ野球では、監督として不適格と見る向きもあります」(週刊誌記者)

阪神はこのまま優勝を逃してしまうのだろうか。

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