3割バッターを放出!? 中日ドラゴンズの“トレード計画”が恐ろしい

(C)Luis Molinero/ Shutterstock 

元千葉ロッテマリーンズの里崎智也氏が、中日ドラゴンズのトレードに関し、驚きの見方を示している。

里崎氏は、12球団で「トレードに出してあげた方がいい選手」を紹介する動画シリーズをアップしており、初回は巨人、2回目は古巣・ロッテから選手数名を紹介。7月3日にはこの2球団でトレードが成立し、話題を集めている。

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この第3弾としてアップしたのが中日編で、『1番の衝撃回』とのタイトルを掲げた。里崎氏が最初に挙げたのはダヤン・ビシエド選手で、アシスタントのフリーアナ・袴田彩会は「ビシエド!? 出しますか!?」と驚きを隠せない様子。

理由は、1軍ではパッとしないものの、2軍では3割台後半のハイアベレージを残すほど大活躍しているため。また、今回は濁したが、ビシエド選手の移籍先に最適な球団があるとも話した。

続いて挙げた福田永将選手も、2軍では3割後半だが、1軍でノーヒットのため「環境を変えた方が本人のためにもいい」と指摘した。

最下位争い脱出のため超大型トレードの可能性

投手で挙げたのは、2軍で防御率1点台も、1軍でイマイチ振るわない橋本侑樹投手。続いて岡野祐一郎投手も挙げ、投打それぞれ2人ずつ、計4人を列挙したのだった。

これにコメント欄には、《ビシエドはないな》《いいとこ突いてくる》《橋本はどこでもいいから活躍の場を作ってほしい》《橋本と岡野は割といい気がする》などさまざまな意見が書き込まれた。

「80年代の話になりますが、中日は当時ロッテに所属し、3度の三冠王で球界一の強打者だった落合博満を4対1の大型トレードで獲得。これは、日本球界でもトップクラスの衝撃トレードでした。

中日は最下位争いに甘んじていますし、過去の例を見ても、現状打開のため〝奇策〟に打って出る可能性も高いでしょう」(週刊誌記者)

トレード期限まではあと1カ月もないが、滑り込みでの〝電撃移籍〟はあるのだろうか。

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