『最高の教師』隠されたサブタイトルの言葉が判明?「私は生徒に■された」

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

7月15日から放送がスタートした松岡茉優主演のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)。

「■」に入る文字が何なのか、視聴者の間では考察が進んでいる。

鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡)は、卒業式の日に吹き抜け廊下で何者かに背中を押されて突き落とされる。

落ちていくさなかに見えたのは、自分の背中を押したであろう『生徒の手』であった。

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『犯人の手元』には〝D組 卒業おめでとう〟と記されたコサージュがあったことから、教え子に殺されたことを確信する。

その直後、九条は1年前の始業式にまでタイムリープ。自分の『死』の未来を変えるため、生徒との向き合い方を改めていく…。

「『私は生徒に■された』とタイトルの一部が隠されている同作ですが、シンプルに考えると『私は生徒に殺された』となるでしょう。

それが最終回には、『私は生徒に愛された』に変わるのではないかと考察されています。

どんな教育現場の問題に九条が立ち向かっていくのか、視聴者から注目が集まっています」(週刊誌記者)

定期的なガス抜きで視聴者も満足?

第1話では、鵜久森(芦田愛菜)が受けていたイジメ問題に介入。

教室に監視カメラを仕込んだり、鵜久森に盗聴器を仕込んだりなど違法行為もいとわない覚悟で、九条はイジメの現場を押さえた。

「悪ガキ生徒にイライラさせられる展開が最終回までずっと続くと思っていた中で、1話から早くも生徒にやり返すなど、多少のスカッと展開がありました。

この構成は視聴者から好評で、胸糞すぎて離脱しそうになっていた人を繋ぎとめたようです。

日テレ制作のこの手のバズリ系ドラマと言えば、『真犯人フラグ』や『あなたの番です』がある。

しかし、これらは序盤、ずっと主人公がやられっぱなしという展開で、視聴者をイライラさせまくって視聴率を大きく落としました。

そこら辺を踏まえて、今回はちょくちょくフラストレーションを解消させる狙いがあるのかもしれません。

ただそうすると、最終回の爆発力が減ってしまう危険性もありますが…」(同・記者)

出オチ感が否めない作品ではあるが、このまま最終回まで熱量をキープしてほしい。

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