杏主演の月9『競争の番人』に続編計画! “裏被り”解消で来年放送へ

杏 坂口健太郎 

杏 坂口健太郎 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

2022年夏に月9ドラマとして放送された『競争の番人』(フジテレビ系)の続編放送が決定的になったようだ。

ドラマの主人公は、刑事から異動となった白熊楓(杏)。彼女が公正取引委員会・第六審査、通称〝ダイロク〟の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、公正な競争の場を守る〝競争の番人〟として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実を炙り出していくストーリーだ。

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「放送当時の評判は上々とはいかなかったものの、最低限の結果は残した。普通ならば続編はないラインだが、今年4月に原作者の新川帆立氏とドラマプロデューサーらが懇談会を開き、続編に対して前向きな姿勢を示していた。新川氏といえば、昨年フジテレビがゴリ押しして、〝月9の池井戸潤〟にしようとしたものの失敗。しかし、ポテンシャルは相当買っているようなので、再登板は十分に考えられる」(芸能記者)

続編制作を後押しする情報が、裏番組の移動だ。

レギュラー出演の小池栄子問題がついに解決

「現在、TBS系では月曜21時より『クレイジージャーニー』が放送されており、小池栄子がレギュラー出演している。彼女は、『競争の番人』にもレギュラー出演していた。

『クレイジージャーニー』は、『競争の番人』が終了した直後の昨年10月より月曜21時で放送がスタートしたが、その際に小池の〝裏被り〟の危険性を共演者の『ダウンタウン』松本人志らがツッコんでいた。

このまま『競争の番人』の続編が決定となると、おのずと小池はどちらかを選ばなければいけない状態になるところだった。しかし『クレイジージャーニー』が今秋から放送時間を1時間繰り下げ、22時からになる。これで『競争の番人』続編制作の障壁がなくなった」(同・記者)

現在放送中のフジ系の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』は大苦戦中。早ければ来年にも、「競争の番人」の続編が放送されるかもしれない。

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