中丸雄一がジャニーズの姿勢に苦言! 完全スルーした東山紀之との違い

ジャニーズ事務所

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『KAT-TUN』の中丸雄一が、さすがのコメント力を見せつけた。

7月24日、国連の「ビジネスと人権」作業部会が日本で初めて調査を実施。アイヌ問題、LGBT、技能実習生制度、ジャニーズ性加害問題など、さまざまな調査を実施して、帰国前の8月4日に会見を開き、調査結果の所見をマスコミに述べた。

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「調査は多岐にわたりましたが、会見の質問はジャニーズ性加害問題に集中。理事会スタッフが他の質問を要望しても、挙がるのはジャニーズの話題ばかりで、週末のワイドショー・報道番組も、ジャニーズ問題のみがクローズアップされました」(芸能記者)

6日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)も、この会見の模様を徹底特集した。

番組レギュラーの中丸も必然的に、この話題に触れることとなったのだが、中丸は「事務所が設置した外部の調査チームがありますけども、これ実質、第三者委員会とはいえ、100%透明性があるのかって」「その部分を、今回、国連が入ることで補完されたらいいなという期待はありますね」など、事務所の姿勢を疑問視した。

大先輩・東山紀之と明暗分かれる?

一方、東山紀之がMCを務める同日の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)は、この会見を紹介していない。正面からコメントした中丸と対照的で、中丸が称賛されることとなった。

「東山はジャニーズ事務所所属アーティスト・タレントの最高齢記録を保持している超古株。5月に性加害問題が大きな話題になった際は、〝最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました〟と男気を見せていたのですが」(芸能ライター)

時期は明言していないが、ジャニーズ側は今後、記者会見を開くと発表している。この問題の着地点はどこにあるのだろうか。

「被害者かもしれないタレントに『お前も黙ってないで口を開け』なんて、冷静に考えたら、とんでもない暴論でしょう。別に、被害者には告発する権利も、黙秘して忌々しい記憶を忘れる権利もあるわけですから。東山の姿勢に世間からはバッシングが相次いでいますが、まずは、タレントを矢面に立たせる事務所の経営陣を疑問視するべきでしょう」(同・ライター)

ジャニーズは〝タレントを守る〟という芸能事務所にとって当たり前のことが、どうもできないようだ。

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