“俳優・目黒蓮”最大の弱点が露呈…演技の幅があまりにも狭すぎる

Snow Man 目黒蓮 

Snow Man 目黒蓮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ポスト木村拓哉と評され、崩壊するジャニーズのなかで唯一の希望とされる『Snow Man』目黒蓮。最近は俳優活動に本腰を入れているが、演技の幅が極端に狭い可能性が浮上した。

目黒の出世作といえば、なんといっても昨年10月期のドラマ『silent』(フジテレビ系)だろう。お茶の間的にはまだまだ無名だった目黒が、このドラマの大ヒットで一気にポスト木村拓哉として頭角を現したのだ。

「『silent』で演じた役は、若年発症型両側性感音難聴を患った青年。生まれつきの聴覚障害ではなく、後発性の聴覚障害という設定で、今まで接していた人と普通に接することができなくなる悲しさや、もどかしさをうまく表現していました。

特に評価されたのは、手話と表情だけで伝える演技。『silent』で目黒の台詞はほとんどなく、難しい役を演じきったことが高く評価されました」(ドラマライター)

そのほか目黒は、朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK)にもレギュラー出演し、今年3月には初の単独主演映画『わたしの幸せな結婚』が公開された。

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さらに現在、プライム帯ドラマ初単独主演『トリリオンゲーム』(TBS系)が放送されている。

『トリリオンゲーム』で弱点が露呈

「これまで演技を絶賛され続けていた目黒は、ジャニーズきっての演技派との呼び声も高かった。しかし、『トリリオンゲーム』ではその評価が一気にガタ落ち。演技がわざとらしくてキツいと酷評されてます」(同・ライター)

『トリリオンゲーム』と、これまで演じた役には決定的な違いがあるという。

「これまで目黒が演じてきたのは、どれも寡黙や冷酷という言葉がピッタリくる役どころでした。『舞いあがれ!』では冷徹なエリートパイロット志望生、『わたしの幸せな結婚』は冷酷な陸軍隊長、『silent』は前述の通り言葉を発さない青年。ブレーク前に出演していた『教場2』(フジテレビ系)も、冷静で寡黙なエリート役です。

これらは言ってしまえば、ボソボソ演技で乗り切れる役で、なんとなく小声で喋ってれば『演技が上手い!』と絶賛され、アカデミー賞を受賞する流れ。一方で『トリリオンゲーム』は声を張り上げるシーンが多いハイテンションな役なので、演技のアラが見えてしまうのです」(同)

人には向き不向きがある。冷徹・寡黙・エリートキャラだけを引き受けても、別に悪いことではないだろう。

〝何をやってもキムタク〟と呼ばれる木村のように、〝何をやっても目黒蓮〟と呼ばれてこそ、一流と言えるかもしれない。

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