櫻井翔を弾除けに? ジャニーズ性加害問題の“他人事コメント”が批判の的に

櫻井翔 

櫻井翔  (C)まいじつ

8月14日、ニュース番組『news zero』(日本テレビ系)で、『嵐』櫻井翔がジャニーズの性加害問題について口を開いた。相変わらずタレントを弾除けにつかう事務所の方針に呆れ声があがっている。

同日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」代表の平本淳也氏と、副代表の石丸志門氏が都内で会見を行い、ジャニーズ事務所が設置した外部専門家による再発防止特別チームのヒアリングを受けたと明かした。

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石丸氏は「かなりまっとうな再発防止策が作れるだろうと思います」などと、特別チームの取り組みを評価した。

この会見を見た櫻井は『news zero』内で、「2度と不祥事を起こさないことが大前提なのは変わりません。そのためにも当事者の声を聞くというのは大事だと感じています」「特別チームには明確な提言をしてほしいと思います」とコメントしていたのだが…。

「櫻井の意見に、SNSなどで批判が相次いでいます。コメントがよそよそしく、どこか他人事に感じられるという人が多いようです。当事者であるからには、もっと自分の言葉でしゃべるべきだと指摘されていますね」(芸能ライター)

しかし櫻井を責めるのは筋違いだという意見も多い。

タレントに任せて雲隠れの役員たち

「櫻井も被害者である可能性があり、無理やり彼からコメントを引き出そうとするのはナンセンス。『知っていることを全部喋れ!』なんて意見はあまりにも暴論です」(同・ライター)

ではこの問題で一番批判されるべき人間は…。

「ジャニーズ事務所の役員たちです。故・ジャニー喜多川氏の親族であり、以前からずっとジャニーズを内側から見ていた役員たちが、本来なら真っ先に表に出てきてすべてを話し、タレントを守るのが普通でしょう。

なのに役員たちはタレントにコメントさせて、自身らは雲隠れ。保身のためにタレントを弾除けにする事務所なんて、ジャニーズくらいでしょうね。ニュース番組に出ては好感度が下がり続けるタレントのことをどう思っているのでしょうか」(同)

ジャニーズ事務所は今後会見を開く予定だと明かしているが、詳細な日時は発表されていない。『なにわ男子』が司会を務める『24時間テレビ』(日本テレビ系)の後に開くという意見も多いが、はたして。

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