『もちまる日記』批判殺到で動画削除! 撮影場所のホテルにも苦情集まる

(C)Sonsedska Yuliia / Shutterstock

チャンネル登録者数215万人を誇る猫系ユーチューバー『もちまる日記』が、批判を受けた動画を削除していたことがわかった。

問題になったのは、8月16日に投稿された『トイレに間に合わずホテルのベッドでうんちを漏らした猫がこうなっちゃいました…』という動画だ。

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朝、強烈なニオイで目が覚めたという飼い主の〝下僕〟がベッドをみると、猫のもちまるがシーツの上で前足を掻いて、必至にウンチを隠そうとする姿があった。

その横には弟猫・はなまるの姿もあり、ニオイに反応していた。

実はこの日、もちまるとはなまるは高級ホテルに宿泊中で、慣れない環境に戸惑ってトイレを間違ってしまったようだ。

ところが〝下僕〟はウンチを片付けるどころが、この様子をずっと撮影し、汚れたシーツはお構いなしだったことで批判の声が相次いでいた。

〝下僕〟はほかにも、もちまるが生まれて初めて夜景を見たという動画を続けて投稿。ホテルの窓から映っていた景色からホテルが特定され、ホテルに苦情が殺到することになってしまった。

“下僕”に獣医からツッコミも

ホテル側は〝下僕〟が宿泊したことを認めたうえで、「動画については動画配信元へ削除依頼を申請しております」と返信したという。

「批判が殺到しましたが、〝下僕〟はその後も動画を削除せず、しばらくの間、動画の公開を続けていました。新規動画は注目が集まるため、できるだけ視聴回数を稼ごうとしたのでしょう。さらに批判コメントもこまめに削除していたようで、表向きは波風が立っていないように装っていました。その後、口コミで批判が拡散したことで、21日昼頃になってようやく非公開にしたようです」(ユーチューブウオッチャー)

「もちまる日記」はこれまでも、猫を観覧車に乗せたり、カップ麺の空容器をエリザベスカラーの代わりに使用し、獣医から「破片を誤飲したら最悪開腹手術になる」と指摘されるなど、何度も炎上を繰り返している。

もちまると、はなまるの愛くるしい姿は人気だが、猫を再生数稼ぎに利用しているとの批判は、以前から少なくない。

無邪気に「かわいい」と動画を再生している視聴者も、再生数稼ぎに加担していることを自覚してほしいものだ。

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