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人気ユーチューバーのジュキヤが8月23日、自身のチャンネルを更新。経営危機に直面しているビッグモーターへ車を査定に出す動画を公開した。

ジュキヤは、『ビッグモーターの闇を暴きに行ってきたらとんでもない事実があった』というタイトルの動画を投稿。「ビッグモーターさんね。最近、なんか話題らしいっすね。僕、ちょっと分かってないんですけど」と切り出すと、愛車のベンツが「いくらで売れるのか」検証すると語った。

ベンツは1000万円で購入したというが、ジュキヤは査定額を「300万くらい」と予想。ニュースで散々報道されたように、査定後にゴルフボールを使って傷を付けられ金額を下げられないように、あらかじめ車両に付いている傷を動画で撮影し、点検した。

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訪れた店舗ではカメラを回しているにも関わらず、担当者から注意されなかったため、ジュキヤは「全部見せようって魂胆なのかな」と勘ぐっていたが、恐らくネガティブなイメージがつくのを恐れたのではないか。

ユーチューバーの次なるターゲットは…

その後、実際に提示された査定額は「350万円」。ジュキヤはダメ元で、「400万円」を打診すると、担当者は「できるところだったら、355万」と5万円の上乗せを提案した。

結局、他店での査定額は300万円や310万円だったようで、ジュキヤは「ビッグモーター普通に優良店。みんなもビッグモーターで売った方がいい」と呼びかけた。

「最近は、ジュキヤの他にもビッグモーターに突撃し、街路樹に除草剤を撒いたのか問いただすユーチューバーも出現しています。

大きな問題になっているだけに、簡単に再生回数が稼げると踏んでいるのでしょうが、多くは面白半分で、ことの本質に迫るような動画はありません。きちんと割り切って視聴する必要があるでしょうね」（ネットニュース編集者）

現在、ユーチューバーの次のターゲットになっているのは、雲隠れしている前副社長の兼重宏一氏だという。

近年は過激な内容で炎上するユーチューバーも少なくない。再生回数欲しさにトラブルに発展しなければいいのだが…。