KAT-TUN亀梨和也“ジャニーズ退所”報道の真相は…インスタは無断開設じゃなかった! 過去に「会社の方がやってくれた」と発言

亀梨和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

10月5日発売の『週刊文春』が、木村拓哉、『KAT-TUN』亀梨和也、『SixTONES』松村北斗のジャニーズ事務所退所を報じた。だが、いくつか検証してみるべき事柄もがあるようだ。

記事によると、「ジャニーズ」という名称存続を希望していた木村は、社名変更で独立の意向を示しているという。

すでに家族に相談しており、妻の工藤静香が芸能界のドンであるバーニングプロダクション・周防郁雄社長に相談を持ちかけているともつづられていた。

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記者は周防社長への取材を行っているが、同氏は「そういうことは一切ありません」などと完全否定している。

「表面上否定しているだけで、裏では何か動きがあるのかもしれない。芸能界ではどう考えてもクロの疑惑を〝事実と違う〟と言い張ることも多いですし、発言を鵜吞みにできません。先日も、滝沢秀明氏が報道を否定していました」(芸能ライター)

だが、亀梨の件に関しては、文春の内容と本人の発言に明らかな食い違いがある。

「亀梨は今年元日に個人のインスタグラムを開設しているが、『文春』には、これが無断で開設されたものだと記載されている。亀梨がそれだけ事務所に不満を持っていることの証拠になるようです」(同・ライター)

しかし、亀梨は自身のラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM Nack5)7月22日のオンエアで、インスタ開設の裏話を全く別の角度から語っていた。

週刊文春も亀梨和也も真実を語っている?

亀梨は「これは『絶対2023年になって始めたいから』って言ってたの」と、誕生日の「23」がラッキーナンバーのため、2023年初日からインスタを始動させたいとスタッフに相談していたことを告白している。

そして「でも、このインスタのアカウントを取るのは、ちょっと個人では取れなくて、まぁ会社の方がやってくれたんだけど」と、事務所スタッフがアカウント開設を行ったことを明確に明かしているのだ。

亀梨はさらに、「前もって多分、12月31日かなんかにアカウントを取ったんだよ」「絶対に2023年の1月1日からって表記が欲しかったわけよ! でも、僕のアカウントは2022年の12月になっちゃってんのよ」と、23年開設にできなかったことを悔やむ発言をしている。

「亀梨の言動からわかるように、『文春』の記事とは明らかに違う。しかし、どちらかがウソをついているのではなく、どちらも本当を言っていると考えることもできます。

というのも、亀梨が会社に頼んだと言っていても、あくまで亀梨寄りのスタッフがOKしただけで、会社としてはNGだった可能性がある。

板挟みになったスタッフが、亀梨の意思を尊重してインスタを開設するに至ったのではないか。小さなことですが、SMAP分裂騒動を想起させるようなものですね」()

2日に開かれたジャニーズ事務所の会見で、藤島ジュリー景子前社長が寄せた手紙には《メリーからの命令でジャニーズ事務所の取締役にされておりましたが、事実上、私には、経営に関する権限はありませんでした。そして、2008年春から新社屋が完成した2018年まで、一度もジャニーズ事務所のオフィスには足を踏み入れておりません》と書かれていました。

このことからも、社内が一枚岩ではないことは明らかです。特に最近に関しては、事務所内で誰に最終決定権があるかもわからない」(ジャーナリスト)

いぜれにせよ、これからの木村や亀梨の行動で、真実が見えてくるというものだ。

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