有働由美子『news zero』キャスター失格!? MC就任から約5年、業界で囁かれる「番組テコ入れ」の声

画/彩賀ゆう

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

日本テレビの23時台ニュース『news zero』MCの有働由美子に手厳しい意見が出はじめている。

コトの発端は10月18日の放送。この日は、水曜日コメンテーター・辻愛沙子氏が出演。有働は辻氏に、パレスチナ自治区ガザの病院で爆発があり、約500人が死亡した話にコメントを求めると、「ガザは〝天井のない監獄〟といわれ…今後、悪化しないでほしい」と発言。辻氏はパートナーという肩書で番組に出ているが、一部の評価は厳しい。

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「〝天井のない監獄〟にしたって、どの番組でも使っている表現で、その説明すらない。ガザは人口約220万人。種子島と同じ面積に、押し込められたパレスチナ人がおり、世界で最も人口密度が高い場所のひとつといわれている。〝天井のない監獄〟と言われる理由は、ガザを支配するイスラム原理主義組織・ハマスが、隣接するエジプトとイスラエルの境界を、コンクリート壁などで遮断しているから」(政治部記者A)

有働由美子の番組の回し方も変えるべき?

この日、番組は新宿トー横に集まる少女たちのオーバードーズ(薬の過剰摂取)を問題視。少女から市販薬だけでなく、処方薬を手に入れる方法を引き出している。これに対し辻氏は、「彼女たちの居場所を作ってあげるべきです」と自信満々にコメントしていた。

「一方で有働は『居場所も大事ですが、周囲も心のケアを』とコメント。両氏は、トー横に集まる若者が居場所や周囲のサポートがないからこそ、トー横に集まるという本質を理解していない。なかには自傷行為をする少女もいた。すぐ保護の通報をすべきなのです」(政治部記者B)

このところキャスターの『嵐』櫻井翔にばかり厳しい目が向けられているが、番組全体がテコ入れする段階にきているのかもしれない。

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