二宮和也『フリーター、家を買う。』に再評価の波! 独立後の仕事選びに影響する可能性も

二宮和也

二宮和也 (C)まいじつ 

旧ジャニーズ事務所から独立し、自身で新会社を設立した『嵐』の二宮和也。そんな近況が功を奏したのか、過去の主演ドラマが再評価されている。

二宮は11月7日、自身のXで近況を報告。《ご報告。二宮、会社を作りました》《ホームページも着々と進めてますので》と発信し、今後についても《頑張ります》と添えていた。

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「現在の二宮の姿が、今年9月に再放送された2010年のドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)での姿に重なると話題になっています。ドラマは、二宮演じるフリーターの主人公が母親のために、苦難を乗り越えながら目標に向かって努力する話。目標に向かって努力する姿が、今の二宮と重なるものを感じます」(芸能ライター)

二宮和也の演技力が輝くポンコツ主人公

冴えない主人公を演じる二宮の演技力が再評価されており、ネット上には《どこにでもいそうな、ちょっとダメな男の子を演じるのが抜群に巧い》《鬱屈とした若者の演技が本当に上手い》などと絶賛の声が相次いでいた。

「二宮は、どこか冴えない主人公を演じさせたらピカイチ。ドラマ『Stand Up!!』(TBS系)では童貞を卒業できない高校生を演じ、『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』(日本テレビ系)では30歳目前の新人教師役を熱演しました。

2022年の映画『TANG タング』では、なかなか職に就かないポンコツ主人公で、演技力が称賛されていました。逆に言えば、現在放送中の月9『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)や、7月期の大ヒットドラマ『VIVANT』(TBS系)のような豪華キャスト陣が勢揃いした派手なドラマでは、彼の良さがいまいち際立たないのかもしれません」(同・ライター)

二宮には『フリーター、家を買う。』のような作品で主演を飾ってほしいところだ。

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