向井理の主演ドラマがまたまた低視聴率 脇役では結果を残すも…『パリピ孔明』の視聴率下落が止まらない

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

俳優・向井理の主演ドラマがまたまた低視聴率を叩きだしている。

現在放送中の『パリピ孔明』(フジテレビ系)は、初回から世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が6.1%、5.3%、5.5%、4.0%、3.8%、4.5%、3.8%と推移している。

今期のゴールデン・プライム帯ドラマの中でワースト争いするほどで、大コケと言えるだろう。また、TVerでも結果を残しておらず、〝TVerでは盛況だから〟という言い訳もできない状況だ。

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「原作はアニメ化された人気コミック。実写化するにあたって、本物のミュージシャンを起用したり、映画のような質感を出したりと工夫がみられますが、全然結果が出ていない。今期のドラマの中では予算をかけているほうなので、それでワースト争いとはかなり厳しい」(芸能記者)

いまや大物俳優の一人になった向井だが、実は地上波は爆死の連続。低視聴率俳優とも揶揄されている。

完璧イケメンがかえって枷に?

「代表的なのは、2016年の主演ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)。こちらは全話の平均視聴率が5.6%という大爆死。7年前でこの数字は、現代に換算すると2~3%程度と考えられる。

ドラマが爆死した要因は、監督の堤幸彦氏によるサムい演出だとされていますが、向井は2020年の主演ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)も爆死していて、主演するたびにコケている。

2番手以降で出演する作品はそうでもないのですが、主演をするとなぜか作品が大スベりします」(同・記者)

ネット上でも《定期的に主演やって大コケして脇や深夜ドラマに戻るを繰り返してる感じ》《向井が主役だとコケる法則 脇役だと良い感じなのに》《イケメンだし小顔だし演技力も以前よりはついたと思うけど、でもやっぱり田中圭の方が魅力的》といった声があがっている。

「向井は現在41歳。このあたりの年代で実績のある俳優は、一番キャスティングが難しい。向井の場合、常人離れしたスタイルとダンディーなイケメンボイスが影響して、演じられるキャラも限られてしまう。

顔がそっくりだとして比較された田中圭は、いい意味で平凡なため、幅広い作品に出演できてオファーがひっきりなし。向井はここから数年が勝負の時期になるでしょう」(同)

いっそ、『パリピ孔明』は上白石萌歌主演とうたっておいたほうが、ヒットしたかもしれない。

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