フジ女子アナの体調不良は番組予算の“しわ寄せ”? ドラマ『ONE DAY』『パリピ孔明』に膨大なリソースが…

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ここ最近、フジテレビでは女性アナウンサーが次々に体調を崩し、番組を欠席していた。一部界隈では、同局のブラック体質を指摘する声も上がっていたが、真相はそれだけに留まらないかもしれない。

情報番組『めざましテレビ』の総合司会を務める井上清華アナは、10月16日から24日にかけて番組を欠席。理由は体調不良とされており、25日に復帰した際には「体調が万全になるまで、めざましファミリーの皆さんにフォローしていただき、本当にありがとうございました」「また視聴者の皆さま、温かいお言葉ありがとうございました。元気になりました」とあいさつし、元気な姿を見せていた。

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一方で欠席中の井上アナに代わって、代役を務めていたのが藤本万梨乃アナ。彼女は22日の22時から23時15分まで『Mr.サンデー』に生出演していたため、およそ6時間後に23日の「めざましテレビ」に出演していた計算になる。

多忙なスケジュールには視聴者から心配の声が上がり、同局の〝ブラック企業〟イメージにますます拍車がかかった。

局アナを犠牲にして浮かせたお金を…

他にも『めざまし8』のメインキャスターを務める小室瑛莉子アナも、12日と16~19日、5放送日連続で番組を欠席。あわせて金曜日の進行役を務める『ぽかぽか』も欠席し、「めざまし8」は金曜MCの岸本理沙アナ、「ぽかぽか」は月曜担当の松﨑涼佳アナがそれぞれ代役を務めていた。

何が何でも局のアナウンサーを起用し、外注タレントを起用しようとしないフジテレビ。積極的にアナウンサーのブランディングも図り、宮司愛海アナ、佐久間みなみアナ、元フジの加藤綾子らは視聴者層の拡大に一役買っていたイメージだが、そうして浮かせたお金の〝使い道〟が波紋を広げているという。

「連続ドラマのキャスティングや、大道具に注目すると、フジテレビの金づかいの粗さが見て取れます。たとえば10月スタートの月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』には、二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の豪華俳優陣をトリプル主演としてキャスティング。二宮に至っては7月期の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)や現在公開中の映画『アナログ』にも出演し、多くの人が彼の演技を〝食傷気味〟と評価する中で、わざわざ月9に配役しているのです。

また、向井理主演のドラマ『パリピ孔明』には、大掛かりなデコバイクやデコトラックが登場。7月に放送された『FNS27時間テレビ』では、目玉となるマラソン企画の優勝賞金として1000万円を用意していました。せっかく節約した経費を大胆に使いすぎていないか、心配になるほどです」(芸能ライター)

局アナを犠牲にしながら、その他の番組に大金をつぎ込んでいるフジテレビ。番組欠席者の次は、退職者が続出する未来が待っているかもしれない。

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