四千頭身の落ちぶれ方が悲惨すぎる…『M-1』2019年の準決勝進出がピーク 3年連続3回戦敗退でお笑い第7世代がオワコンに

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

かつて〝お笑い第7世代〟としてバラエティーを席巻した若手たちが、完全に勢いを失っている。

12月の『M-1グランプリ』決勝が、今年もまた近付いてきた。現在は予選の真っ最中で、11月9日には3回戦の結果が発表されたばかり。勝ち抜いた出場者は準々決勝へ駒を進めるのだが、ここでビッグネームが続々と脱落した。

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「敗退したのは、THE W決勝常連の『Aマッソ』、キングオブコント優勝の『コロコロチキチキペッパーズ』といった実力派のほか、『四千頭身』『宮下草薙』『ティモンディ』など、数年前に第7世代として活躍した面々。最近まで人気者だったコンビ・トリオが容赦なく落ちる様は、世代交代を感じさせるものでした」(お笑い評論家)

特にお笑いファンから注目されたのは、四千頭身の悲惨さだ。

3年連続3回戦敗退…『四千頭身』の苦境

実は四千頭身、昨年・一昨年も3回戦で敗退しており、これで3年連続3回戦敗退となる。かつてバラエティーを沸かせたトリオとは思えない、なんとも寂しい結果が続いているのだ。

ネット上には、《3人でやる漫才で面白いの見た覚えがない》《後藤をボケにしてツッコミ強い奴と組ませてコンビにした方が面白そう》《今年のM-1の3回戦は例年になく厳しい戦い》《霜降りのおこぼれでブームに乗れてるだけだった》といった反応が並んでいる。

残念だが、実力を考えれば敗退も仕方ないと受け止められているようだ。

「四千頭身の過去最高順位は2019年の準決勝敗退・敗者復活投票3位。まだ芸歴が浅かった彼らは、いずれ『M-1』の本戦に進むだろうと有力視されていましたが、力をつけるどころかむしろ劣化している。

脱力系の漫才で目立っていた彼らですが、センスがあったわけではなく、結局インパクト重視の一発屋的な立ち位置だったようです」(芸能ジャーナリスト)

一方、第7世代の華であった『EXIT』は準々決勝に駒を進めている。同じ世代でも明暗は分かれているようだ。

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