消えてしまった土屋太鳳の現状…結婚・出産の前から人気が下火、イメチェンのせいでファン離れも加速

土屋太鳳 

土屋太鳳  (C)まいじつ 

かつては若手女優の有望筆頭株だった土屋太鳳の存在感が薄くなっている。

2015年放送のNHK朝ドラ『まれ』でヒロインを務めて以降、主演級の女優となり、多くの映画やドラマで主演を果たした土屋。現在、28歳とますますの活躍が見込まれる一方で、露出は激減しているのが現状だ。

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「もちろん、結婚・出産を経たからというのが大きな理由。今年1月1日に、人気ダンスボーカルユニットのメンバーとデキ婚を発表し、産休状態でしたからね。しかしそれとは別で、デキ婚を発表する以前から、すでに人気は下がっていたとの指摘も…」(芸能記者)

2022年、土屋は結婚発表前に、フジテレビ系の木曜劇場『やんごとなき一族』で連続ドラマ主演を務めたが、これは2018年の『チア☆ダン』(TBS系)以来、4年ぶりの地上波連ドラ主演だった。

「実は土屋は主演する作品がことごとくコケていて、ヒットを出した試しがない。特に、2017年公開の主演映画『トリガール!』にいたっては、興行収入1.6億円という大爆死。これによって、土屋目当てで作品を見るファンが少ないことがバレてしまった。潜在視聴率は同年代の女優で最下位レベルなのです」(同・記者)

『帰ってきた あぶない刑事』でヒロイン

実は『やんごとなき一族』は、土屋にとって勝負の一作だった。しかしこれも空振り。もう後がない。

「売れ始めたころはブリっ子気味の役が多かった土屋ですが、最近は『やんごとなき一族』にはじまり、『今際の国のアリス』など〝強い女性〟を演じることが多くなっている。来年5月には映画『帰ってきた あぶない刑事』でヒロインを務めます。

事務所としては土屋のイメージを変えたいようです。ただ、土屋のファンは、健気さに惹かれていた高齢男性が多いため、このやり方は諸刃の剣。新しいファンを獲得する一方で、これまでのファンを捨てることにほかならないのです」(同)

イメチェン中にちょうど出産を経て、母親となった土屋。意外とこのことが、消えかけていた現状から脱するきっかけになるかもしれない。

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