YOASOBI『アイドル』が国内で最も再生された楽曲に! Apple Musicでは世界7位を獲得

画/彩賀ゆう

画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

音楽配信サービスSpotifyが、今年の音楽をランキング形式で発表する「Spofity まとめ 2023」を公開。〝国内で最も再生された楽曲〟は、1位がYOASOBIの『アイドル』、2位がVaundyの『怪獣の花唄』、3位にOfficial髭男dismの『Subtitle』だった。

「今年リリースされ、瞬く間にメガヒットした『アイドル』が1位に輝いたのは、納得の結果といえるでしょう。しかし2位以降から、今年リリースの楽曲が極端に少ないのです。

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『Subtitle』は2022年、『怪獣の花唄』は2020年リリースの楽曲で、4位にランクインしたMrs. GREEN APPLEの『ダンスホール』と、6位のなとり『Overdose』はいずれも昨年の楽曲。トップ10の中で今年リリースの楽曲は『アイドル』と、8位に入ったスピッツの『美しい鰭』だけでした」(芸能ライター)

2018年のランキングはONE OK ROCKだけが…

同様の傾向は以前から散見されていた。

「2022年も同様、TOP10にランクインしたのは、Aimerの『残響散歌』、Adoの『新時代』など、その年のリリース曲が極端に少なかった。2021年もAwesome City Clubの『勿忘』、BTSの『Butter』など、同じような結果でした。

2018年のランキングにいたっては、1位がDAOKO×米津玄師の『打上花火』(2017年)、2位がエド・シーランの『Shape of You』(2017年)、3位がONE OK ROCKの『Change』(2018年)、4位は同じくONE OK ROCKの『Wherever you are』(2010年)、5位はSuperflyの『愛をこめて花束を』(2008年)だったのです」(同・ライター)

ちなみにApple Musicが発表した「2023年トップソング100:グローバル」では、『アイドル』が世界7位、『Subtitle』が世界10位だった。日本国内はiPhoneのシャア率が高いため、Apple Musicユーザーが多いのかもしれない。

今年リリースされた『アイドル』が世界を席捲したのは、国内でも音楽ストリーミングサービスがインフラ化した証なのかもしれない。

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