大河ドラマ『真田丸』お蔵入り続く…7年ぶりに『どうする家康』で登場も配信サービスは非公開のまま

堺雅人

堺雅人 (C)まいじつ 

『嵐』松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』が12月3日に放送され、真田信繁(日向亘)が築いた真田丸が登場し、大河ファンを興奮させている。

舞台は1615年(慶長20年)、徳川家康(松本)はついに14年ぶりの大戦「大坂の陣」に踏み切る。全国大名に呼びかけ、30万の大軍で大坂城を包囲、三浦按針(村雨辰剛)に用意させたイギリス製大筒を配備する。

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万全の体制を整えるが、いざ戦いが始まると、徳川を最も苦しめた真田丸が登場。真田信繁(のちに幸村)による「この真田丸より先、一歩も城に近づけるな!」との号令により、迫り行く徳川勢を鉄砲で次々と蹴散らしていくのだった。

「真田丸が大河ドラマに登場するのは、2015~2016年度に放送された大河ドラマ『真田丸』以来、7年ぶり。当時、真田信繁を演じたのは堺雅人で、戦国時代最後にして最強の砦・真田丸を作りあげるまでの人生が描かれた。

脚本は三谷幸喜が担当し、平均視聴率は16%台で2012~2022年の間に放送された作品のなかで最も高い。この度、そんな真田丸が登場したとあって大河ファンのボルテージが上がり、『見返したい』『大河ドラマを継続してみる喜びが詰まってた』との声があがっています」(芸能ライター)

来年にはお蔵入りから復活か?

しかし、NHKの有料見逃し配信サービス「NHKオンデマンド」で『真田丸』は公開されていない。一体どうしてなのだろうか。

「2018年7月に自宅で派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴したとして、俳優の新井浩文が逮捕されました。新井は『真田丸』で武将・加藤清正役を熱演。重要な役どころであるため、カット編集ができず、そのままお蔵入りという判断が下されました。

観たくても観られない、ファンが多い作品だっただけに、当時から新井を断罪する声が殺到していましたよ。2024年、現在保釈中である新井は刑期4年を終えて、釈放される予定。それに合わせて『真田丸』が公開される可能性もある」(同・ライター)

作品に罪はないと考える派には、朗報になりそうだが…。

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