『紅白歌合戦』“ちょっと大人の”放送事故集! 橋本環奈のミニスカ、首に避妊具を巻き付け、ほぼ下着の韓国アイドルなど…

橋本環奈

橋本環奈 (C)まいじつ 

『NHK紅白歌合戦』は生放送だからか、毎年何らかのハプニングが発生する。2022年の第73回大会では、ちょっと大人のハプニングが目立った。

韓国のガールグループ『TWICE』の衣装が、家族で見るには気まずいほどに過激だったのだ。メンバーそれぞれ露出度は違うものの、谷間を出した衣装や、足の付け根まで見えそうなほどのミニスカートなどなど。

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ぱっと見、下着にも思えるほどで、視聴者から《衣装が下着そのものなんだが、NHK的にはOKなのか?》《実家のリビングで親と見るのが気まずい》《胸強調しすぎて本国より谷間ガッツリ見えてたし、カメラワークも相まって絶対お茶の間気まずいだろアレ》といった声があがってしまった。

またこの年は、司会の橋本環奈が膝上のミニスカートをはいていて、しきりにスカートを抑えて気にしていたほか、篠原涼子がやたらと胸元が大胆に空いた衣装を着用するなど、とにかく露出が多かった。

とはいえ2022年のハプニングは、過去の大事故に比べたらかわいいものである。

やりたい放題だった90年代の紅白歌合戦

もっとも酷いと言われているのは、1992年の第43回大会で本木雅弘が起こした事件。井上陽水の楽曲『東へ西へ』のカバーでソロシンガーとして紅白に初出場したのだが、この時に本木は、首の周りにコンドームへ白い液体を入れたようなものをいくつもまきつけて登場したのだ。

これについて本木は2018年の『ほぼ日刊イトイ新聞』で、「当時は、ああいう身投げ行為みたいな感じ…何て言ったらいいのか、『もう二度と呼ばれることもないだろうから、変わったことやって帰ろうぜ』って」と回想。インタビュー内では自らはっきりとコンドームと口にしていたことから、完全に狙って起こした事故だとわかる。

その前年の第42回大会では、『とんねるず』のパフォーマンスも放送事故だと世間を騒がせた。

その年の大ヒットした曲『情けねえ』を引っさげて紅白に登場したとんねるずだが、パフォーマンス時の格好は、パンツ一丁で、それぞれ赤と白にボディーペイントしているという奇抜さ。

さらに背中には「受信料を払おう」という文字が書かれていて、NHKをおちょくっているように見えた。そのせいなのか、とんねるずはしばらくNHKの番組に出られなくなったと言われている。

生放送、そして日本国内の注目が一斉に集まっているということで、何らかの爪痕を残そうと思ってしまうのだろうか。

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