有働由美子『news zero』降板の真相 旧ジャニーズ問題など時事ネタへの対応に疑問の声

有働由美子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

23時台ニュース『news zero』(日本テレビ系)のMCを務める有働由美子が降板を発表した。一部では「事実上のクビ」ではないかという説が急浮上している。

「表向きは自主降板ということになっていますが、実は番組内容が問題だという話もあります。局内では『キャスター失格!』の声も出る始末です」(テレビ制作関係者)

【関連】有働由美子、旧ジャニーズ関連会社とついに結託?『news zero』卒業後の去就に注目集まる ほか

有働は12月14日に突然、降板を発表。本人は「次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていた」「わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnews zeroが快く送り出してくれることになりました」とコメントしている。

この文言を見る限り、有働は新たなステップを目指し、熟慮の末の降板とも取れるが…。

「日テレの社内では、厳しい声も少なからずあります。彼女は、旧ジャニーズのファンを公言。しかも月曜日キャスターの『嵐』櫻井翔と仲がよく、性加害問題のときにもお互い厳しいコメントが出せなかった。有働は性加害の事実がどんどん出てくるたびに、逃げ腰で多くを語らない。日テレは日本イチの旧ジャニーズ局だったのに、取材を仕掛けないのも批判の的でした」(前出・関係者)

有働由美子のMCとしての在り方が問題に

だが致命傷となったのは、10月に放送した新宿・歌舞伎町のトー横に集まる少女たちのオーバードーズ(薬の過剰摂取)問題だという。

「番組では、10代の少女のオーバードーズ問題を放送。コメンテーターの辻愛沙子氏に振り、辻氏は『彼女たちの居場所を作ってあげないと』と答えた。一方で有働は『居場所も大事ですが、周囲も心のケアを』とコメントしたが、結局はトー横に集まる若者が居場所や周囲のサポートがないからこそ、トー横に集まるという本質を理解していない」(同)

有働の責任は大いにあるという。

「制作側のミスをチェックするのもMCの役目。結局、有働の責任論も出て降りることになったといいます。辻氏も3月末で降りるという話もでている。本人はゴネているみたいですが…」(同)

有働の時代は終わったか。

【あわせて読みたい】