新大河ドラマ『光る君へ』初回から歴史的な大爆死! 主演・吉高由里子に降りかかった不運

吉高由里子

吉高由里子 (C)まいじつ 

吉高由里子が主演を務めるNHKの新大河ドラマ『光る君へ』の放送が、1月7日から始まった。初回平均世帯視聴率は12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)で、過去最低を記録。その背景には、あまりにも不運なことが起きていた。

『光る君へ』は平安時代を舞台に、世界最古の長編小説とされる『源氏物語』を生み出した紫式部の生涯を描いた物語。第1話『約束の月』では、平安中期に生まれた少女・まひろ(落井実結子)後の紫式部の生い立ちが明かされた。

【関連】松本潤『どうする家康』歴代大河ワースト2位の視聴率!“テレビ離れ”を言い訳にできないモヤモヤ感 ほか

「前作の大河ドラマ『どうする家康』が問題作だっただけに、放送前から期待が寄せられていました。しかし結果は、1989年放送の『春日局』の14.3%を下回る〝過去ワースト1位〟に。『どうする家康』でさえ15.4%を記録していただけに、吉高にとって幸先の悪いスタートとなってしまいました。

大河ドラマは『日曜8時からは大河を観る』という視聴習慣がある人が多い上、無料見逃しサービスに配信していないため、いまだに〝視聴率至上主義〟を貫いているはずですが…」(芸能ライター)

裏番組『格付け』のバケモノ視聴率

ではなぜ、ここまで視聴率が落ち込んでしまったのか。それは、裏番組で『芸能人格付けチェック! 2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が放送されていたことが要因だと察しがつく。

「今年の『格付け』は本来1月1日に放送される予定でしたが、同日に発生した能登半島地震の影響で放送延期に。7日の放送では個人71連勝中のGACKTが〝映す価値なし〟になる様子などが大きな話題となり、視聴率20.7%を記録。2年ぶりの貫録20%超えで、瞬間最高は24.9%という大記録を残し、国民的番組たるゆえんを見せつけました。不運にも『光る君へ』はその巻き沿いを食らってしまったのです」(同・ライター)

ドラマは大抵の場合、初回放送が一番視聴率が高い。第2話から視聴率が回復するとも思えないのが正直なところだが、果たして――。

【あわせて読みたい】