千原ジュニア　 （C）まいじつ　

松本人志の性行為強要疑惑が波紋を広げる中、千原ジュニアの番組で、ある芸人のエピソードトークが自粛され、話題になっている。

問題の番組は、関西ローカルの読売テレビで1月9日放送、関東地区では21日に日本テレビで放送予定の『にけつッ!!』だ。

【関連】松本人志の疑惑は吉本全体の問題？ 勝俣州和が吉本芸人の手癖の悪さを指摘「食い散らかしてる」「東京が変になった」 ほか

今回は、ジュニアがハリウッドザコシショウの飲み会に参加したというエピソードからトークを進行。ここから、芸人が開催する飲み会へと話題が広がったのだが、ジュニアは番組終盤で「どうしようかな～」と頭を掻き始める。

どうやら内容がデリケートで、観覧客がいることもあるが、ジュニアは「せっかくやから」とエピソードを披露。「切ったらええよな」と、放送上は最悪カットすればいいとして話し出した。

ジュニアは「ある芸人とある芸人が、むちゃくちゃ仲良かってんて。親友2人が、今はほぼほぼ共演NGやと」「普通に喋ってた子が、ある日突然、キャラに入って喋り出してん」と暴露する。

その芸人はプライベートでもキャラと同じ喋り方を続けるため、相手の芸人は「俺とは親友やから、俺と2人の時はええやんけ」と、以前の喋り方で接するように求めたという。

「放送自粛」の緊急事態　視聴者も騒然

トークはここから核心といったところだったが、内容が内容だったのか、ジュニアが「て言ったら、その子が…」と言ったところで、突然「自粛させていただきます」というテロップで静止画になってしまう。

その後は、ケンドーコバヤシが「まぁイケると思います、別に」と語り、ジュニアがスタッフの方を見ながら「使われへんかな今の…」とバツの悪そうな顔して話題が移った。

この編集が話題を呼び、視聴者からは《急にキャラ入れだした芸人って誰なの》《別に自粛するような流れじゃないのに何がどうなるんだあの後》《キャラのやつ誰？》といった困惑が相次いだのだが、この話題の主はいったい…。

「十中八九『ティモンディ』の高岸宏行では。というのも、2022年7月の『ナイツ ザ・ラジオショー』（ニッポン放送）で、『ナイツ』塙宣之が、高岸について『東京ホテイソンのアレと揉めてるからね。たけるだと思うんですけど』と暴露しました。

たけるが『俺といる時だけは昔の喋り方に戻してくれよ』と注文したところ、高岸は『何のことを言っているんだ～。俺は昔からこうだよ、たける～』と〝アノ口調〟で返答し、たけるが『お前昔そうじゃなかっただろ。いい加減にしろよ』『そんなんじゃなかっただろ。お前とは絶交だ』と絶縁したことを語りました」（お笑いライター）

塙いわく、「モンスターみたいになっちゃったから。戻れなくなっちゃったらしいからね」と、キャラを作っていく内に元の喋り方に戻れなくなってしまったと分析している。さすがはパワー系芸人の高岸だ。