浜田雅功がやる気満々に! 松本人志の休業はむしろチャンス? コンビの冠番組を1人だけ降ろされた因縁

浜田雅功 (C)まいじつ

性加害疑惑をめぐって裁判を起こし、芸能活動を休業している『ダウンタウン』松本人志。レギュラー番組を多く抱えていた彼の抜けた穴は大きく、各テレビ局は代役探しに奔走している。

そんな中、人気バラエティー番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)は代役を立てず、相方の浜田雅功の単独司会で継続することがわかった。

【関連】松本人志でも触れられない“浜田雅功の禁断NGトーク”をうっかり!? 千鳥・大悟の言及に「まっちゃん焦ってた」「それは言えない」 ほか

「『ダウンタウンDX』はもともと浜田が一人で回し、松本はゲストのトークをフォローする役割でした。このフォローが非常に重要で、番組の肝。これがなければ番組が成り立たなくなるとの指摘も多い。松本の代わりは必要不可欠であるため、浜田単独での継続は驚きでしたね」(芸能記者)

2022年3月、新型コロナウイルスの影響で、松本は番組を初めて欠席。その際も、代役は立てずに浜田一人で行っていた。

「その時は1回だけだったので、どうとでもなりましたが、継続的となると話が変わってくると思われましたが…。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、今も宮迫博之が抜けた穴として、毎週ゲスト司会者を呼んでいます」(同・記者)

自分だけ降板となった『酒のツマミになる話』

しかし代役を立てないのはどうやら、浜田の意向だという。

「『アメトーーク!』は蛍原徹が実力不足を自覚していて、ゲスト司会者を立てるようお願いしているようですが、浜田は〝代役なんていらん!〟と突っぱねているようです。そもそも、一人で『プレバト!!』(TBS系)や『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)を回している浜田ですから、確かに必要はない。スポーツ選手相手のトーク番組を成立させて、芸能人相手のトーク番組を成立させられないなんてことはありえませんから」(同)

さらに浜田はこの窮地に落ち込むどころか、むしろやる気を出しているという。

「『ダウンタウン』はどちらも天才であることは間違いないが、やはり松本を神格化する声が圧倒的に多い。特にここ数年はそれが顕著で、実は浜田はこれに劣等感を抱いていたそうです。中でも決め手になったのは、コンビでやっていた冠番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)を、松本単独の番組『人志松本の酒のツマミになる話』に替えられてしまったこと。

もともと浜田はコンビでの仕事はどことなく松本に遠慮して聞き役に回り、自分からグイグイと笑いを取りに行くことはなくなっていたが、それがさらに顕著となり、一部では〝無気力〟なんて言われていた。そのため浜田は『ダウンタウンDX』を一人でやり遂げて、自身の価値を再び証明したいのです。

浜田がここ数年でやたらとやる気を取り戻して、レギュラー番組を増やしていると、以前に松本が指摘していましたが、浜田としてはどんどん高みに上っていく松本に肩を並べるように、訓練をしているという意味合いがあったのでしょう」(同)

同じようなケースとして、2010年に『ナインティナイン』岡村隆史が休業していた際、相方の矢部浩之が一人で番組を支えていたが、矢部曰く意外にもそれは負担ではなく、むしろ楽しかった、もっと岡村が休業していてもよかったとまで振り返っている。

本人のやる気次第では、『雅功浜田の酒のツマミになる話』、『まさtoしなかい』もあり得るか。

【あわせて読みたい】