『劇場版ハイキュー!!』公開2週間で興収41億円突破「バレーボールがやりたくてウズウズしてきた!」元日本代表も反応

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の勢いが止まらない。続々とコラボレーションも発表され話題になっており、興行収入100億円を超える予想も飛び出している。

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、『週刊少年ジャンプ』で2012年から2020年に連載された、古舘春一による高校バレー部を題材とした人気漫画のアニメーション作品。2月16日に公開されると公開1週目から1位を獲得し、2024年公開作品でナンバーワンの初週興行収入を記録した。

2024年2月23日〜2月25日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)でも、3連休となった週末3日間で動員78万1000人、興収11億2000万円をあげ、2週連続1位を獲得。累計成績は早くも動員290万人、興収41.8億円を突破した。

元男子バレーボール日本代表の清水邦広選手も「映画ハイキュー!!『ごみ捨て場の決戦』おもろすぎる!!バレーボールがやりたくてウズウズしてきた!!」とXに投稿し、現役バレーボール選手からも太鼓判の作品のようだ。

他の人気作と比較してみると、2月2日に公開された『鬼滅の刃』の最新作『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、週末3日間で動員15万5000人、興収2億2950万円。累計成績は動員124万人、興収17.7億円となっており、『ハイキュー!!』の驚異的な動員数が際立っている。

さらに、今年公開されたアニメ映画で1番のヒット作である、1月26日公開の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。こちらは、2月9日から4DX・MX4D・ドルビーシネマでの上映が始まったことでリピート鑑賞も続出し、累計成績は動員207万人、興収34.8億円と順調に数字を伸ばしたが、わずか2週間で『ハイキュー!!』が動員、興収を抜き去っており、現時点で今年最大のヒット作だ。

なお、コラボ企画も続々発表しており、3月14日から「ハイキュー!!×サンリオキャラクターズ」POP UP STOREが池袋PARCOを皮切りに開催予定。さらに、バレーボールではなく野球とのコラボレーション企画も実施予定となっており、4月30日に東京ドームで開催される巨人対ヤクルト戦にて行われる事が決まっている(詳細は後日発表)。

コラボ企画についてファンからは、「研磨とポムポムプリンが可愛すぎるー!!」「とうとう!ハイキュー‼︎キャラとサンリオキャラが並ぶ世界線」「ハイキュー!!好きの巨人ファンとしては俺得すぎる。行きたい」と言った声も寄せられている。

画像:公式X 劇場版『ハイキュー!! FINAL』 より

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