サッカーYouTuberレオザ氏が語る日本代表・森保一監督の改善点。守田英正の問題提起を受け「アイデアのない弱気の人」

サッカー戦術分析YouTuberのレオザフットボール氏(以下、レオザ氏)が2月29日、YouTubeの生配信を実施。普段から日本代表の森保一監督を斬っているが、この日は指揮官の長所を挙げ改善点を提案した。

日本代表がアジアカップ・準々決勝イラン戦で敗れた後、MF守田英正が「考えすぎてパンク」「もっといろいろ提示してほしい」と問題提起した。守田の発言が一部で監督やチームへの批判と受け取られ 、本人は大会後に公開された記事で、監督解任を求めたわけではないと強く主張している。

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レオザ氏は森保監督について、選手たちの意見をある程度聞きながら戦術を決めるタイプの監督だと説明。「(自分が良いと信じる戦術がない代わりに)選手を尊重するってことは本当にできている」と長所を挙げた。一方で「ただ尊重の仕方が……。本当にアイデアのない弱気の人に見える」と断じた。監督が選手の戦術に関する意見を聞きながらも、最終決定権を行使して細かい戦術まで決めきれていないことを問題視している。

守田は監督を批判したかったわけではなくチームのことを思って意見したのだと、改めて本人の気持ちを代弁するレオザ氏。意見を口にした守田らを代表から外すのではなく「NOと言っている人たち(チームの改善点を指摘する選手たち)をもう一回信じて、悲鳴、心の叫び、嘆きをちゃんとくみ取って約束事を作る」ことが大切だと説いた。選手たちからの意見を吸い上げることで、選手のモチベーションを上げることが今後、森保監督にできることだと注文をつけている。

視聴者も「これで守田干すようだったらマジでおしまいだぞ」「森保さん、協会の人、ココ見てますか」と反応。レオザ氏や日本代表サポーターの声が首脳陣に伝わることを願っている。

参考:YouTubeチャンネル「レオザマニア【Leothefootball】公認切り抜き」

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