お笑いコンビ・ラランドが3月5日、自身のYouTubeチャンネル『ララチューン』を更新。動画の中で爆笑問題の太田光のすごさについて語った。テレビ共演時の漫才で、太田がとった行動にサーヤは「カッコよすぎて」と感嘆した。
太田についてサーヤは「笑うタイミングが若い。Z世代のタイミングで笑うことがある。感性まで若い人は見たことない」と称賛。太田は良い意味でうるさく、まるで高田馬場駅にたむろしている早稲田大の学生のようだという。サーヤは、芸人は年齢を経るに従って「省エネになってくるというか、テレビでフルを出すために溜まりで落ち着いていたり（体力を）温存させることが多い」が、太田は「温存することがない」と語った。
2人は、昨年の年末に『爆笑問題の検索ちゃん』（テレビ朝日系）で爆笑問題が披露した漫才を絶賛。時事ネタを基にした構成や伏線回収に「しびれちゃって……」（サーヤ）と感嘆。しかし、漫才後に太田が舌を出しミスを悔しがっている姿にサーヤは「まだ上に行こうとしてるの？」とその向上心を称えた。
さらにサーヤは「あんなにマイナスなこと言われて喜ぶ人いない」と続ける。YouTubeで共演時、太田の週刊誌報道にちなみ「裏口入学！」とイジったところ、最も笑っていたのは太田本人だったそう。また、漫才で時事問題を扱うにもかかわらず、太田がX（旧Twitter）で自ら発信しないことも“粋”だと表現した。
一方、相方の田中裕二については、サーヤは「何より田中さんが一番怖い。マジで何も分からない、あの人」とバッサリ。ニシダは「優しいんだけどね」とフォローしたが、サーヤは「優しさも怖い。何も思ってなさそう。喜怒哀楽が全部なさそう、普段の田中さん」と語りつつも、「そこもいいよね、その組み合わせも。あんなに喜怒哀楽のある人が隣にいたら（感情が）なくなってくるのかな」と想像した。