大谷翔平の右肘サポーターを着用する選手が増える?「安心感はかなりあります」元メジャーリーガー・川崎宗則が予言

元メジャーリーガーの川崎宗則が3月3日配信の『ABEMAスポーツタイム#28』に出演。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が右肘に着けているサポーターの効果を力説し、大谷以外の選手も使う可能性があると述べた。

川崎は福岡ソフトバンクホークス、シアトル・マリナーズなどでプレーし、現在は独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスに在籍。野球解説者としても活動している。

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大谷は2月27日(日本時間28日)のオープン戦、ホワイトソックス戦で実戦177日ぶりとなる本塁打を放った。同番組はこれを取り上げ、川崎は大谷が着用しているというサポーターを右肘に通した。

川崎は、肘にサポーターを着けるのは外からの衝撃を防ぐこと以上に、バットを振ることで右肘が必要以上に伸びることを防ぐことができると分析する。実際に着用するとサイズ感は「結構キツい」という。

席を立った川崎は、左バッターの構えでバットを振り抜き「ああ、肘がやっぱり伸びない」とうなずき「サポーターが伸びないので安心して(バットを振ることができる)」とスイングを繰り返した。

川崎は「動きは制限されますけど、今の翔平さんだったら、(右肘が)伸びるのを意識しなくていい」とメリットを強調し、大谷は今季ボールをギリギリまで見極め「ポイントを近づけて振り切る」フォームを意識するのでは、と川崎は見立てた。逆に外角のボールに対して体を泳がせ、右肘が伸びるようなバッティングはしないのではと想像した。

「安心感はかなりあります」と繰り返した川崎は、大谷のようなサポーターを着用する選手を「見たことがない」という。ただ「今年、(大谷の)調子が良ければ、肘も痛くないのに着ける人が現れるかもしれない」と予言している。

参考:YouTube チャンネル『ABEMAスポーツタイム【公式】』

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