「日本アカデミー賞」吉永小百合の“自動選出”にウンザリ…清々しいほどの忖度「最初から席1つ開けてる」

吉永小百合 

吉永小百合  (C)まいじつ 

1月25日に第47回日本アカデミー賞の正賞15部門各優秀賞と新人俳優賞の受賞者と作品が発表された。この中で「賞にふさわしくないのでは?」とノミネートが疑問視されている人物がいる。

各賞でそれぞれ物議を醸しているが、中でも最も騒がれているのは、優秀主演女優賞のラインナップ。綾瀬はるか(リボルバー・リリー)、安藤サクラ(怪物)、杉咲花(市子)、浜辺美波(ゴジラ-1.0)、吉永小百合(こんにちは、母さん)が選ばれているのだが…。


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「吉永の選出が忖度ではないかと指摘されていますね。吉永は映画に主演すれば、それがヒットしようがしまいが、評価が高かろうが低かろうが、その年はほぼ確定でアカデミー賞にノミネートされているのです」(芸能ライター)

ネット上では《この人のために最初から席1つ開けてるよね》《吉永さんをノミネートしないといけないルールがあるのかと思うほど毎回出てくる》《吉永小百合は映画出れば自動的に受賞できる》《いつまで続く吉永小百合接待賞》《無条件で賞やるのいい加減やめない?》《超絶忖度の賜物だよな》などと揶揄されています

レコード大賞レベルに品がない賞

このような批判は毎年の恒例となっており、中には〝吉永小百合賞を作ったらどうか?〟〝殿堂入りで選外にするべき〟といった声も多い。

ただ、そもそも日本アカデミー賞を権威ある賞だと持て囃している層は、もはやほとんどいないとも…。

「吉永に限らず、毎年毎年、忖度の嵐。とりわけ酷いのは新人俳優賞のラインナップで、世間では『演技が下手』とまで批判されている俳優が、芸能事務所のゴリ押しによって選ばれています。

また、本家アメリカに右に倣えの精神で、米アカデミー賞で評価された日本作品が、無条件で賞を獲得するなんてことも多い。2022年に『ドライブ・マイ・カー』が日本アカデミー賞で各賞を総なめしたのは、米アカデミー賞でノミネートされたのが理由。その基準でいうと、今年は『ゴジラ-1.0』が圧勝するのでしょう」(同・ライター)

レコード大賞並みに胡散臭く、内輪ノリの褒めあいがキツい式典だが、いつまで続くのだろうか。

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