中田英寿氏と本当に不仲だった?元サッカー日本代表が明かす噂の真相「そんなの当たり前じゃないですか」

元サッカー日本代表の福西崇史氏が4月3日、前園真聖氏が司会を務めるYouTubeチャンネル『おじさんだけど、遊んでもいいですか?』の動画に出演。かつて噂された中田英寿氏との確執について語った。

2006年、ジーコ監督率いる日本代表が惨敗したドイツワールドカップについて振り返った福西氏に、スタッフは「2006年というと、ネットでなんかで騒がれたのがチームの不協和音みたいな。それは例えばジーコ監督の自由な雰囲気とかと関係してきたりはするんですか?」と聞いた。

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福西氏は「……ってメディアは書きますよね。ヒデとケンカって書かれたのもそれです」と答えた。“ヒデ”こと中田氏と福西氏は、2006年のW杯で中田氏が引退するまで、代表で同じボランチとして共闘した。

福西氏は「僕、2005年にヒデと言い合いしたんですよ。イラン戦の前か。それ、ポジショニングの問題でどうしていくっていう話を、ヒデとぶつかって。ヒデはボールを取りに行きたい。だけど俺はそんなに……、行きたいけど“後ろをほったらかしていくのは無理や”っていう話をチーム全体でしたりとかしてた時に、すげえヒデと言い合ってるってなって。そういうのもあって不協和音みたいなことをメディアは書きつつ……」と振り返った。

福西氏は選手同士の議論について「そんなの当たり前じゃないですか。守備の人はやっぱり(スペースを)空けてほしくないっつって。でもヒデは取りたい。でも俺、点取りたいからヒデの気持ちも分かる。だけどさすがに1点の重みは重いから、やっぱ1点取られるのはきついよなっていう話をしたりとか、そういう話をずっとしたんですよ」と明かした。

視聴者からは「本当の不仲は会話もない」「1番知りたかった話題!ナイス!」と、大きな反響が寄せられた。

参考:YouTubeチャンネル『おじさんだけど、遊んでもいいですか?』

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