ブリジット“男の娘”設定を巡って過激派が暴走? デマ画像に『ギルティギア』開発が注意喚起

ブリジット“男の娘”設定を巡って過激派が暴走? デマ画像に『ギルティギア』開発が注意喚起

ブリジット“男の娘”設定を巡って過激派が暴走? デマ画像に『ギルティギア』開発が注意喚起 (C)PIXTA

対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』に実装され、大きな話題を呼んでいる“男の娘”キャラクター・ブリジット。その魔性の魅力によって暴走してしまうファンもいるようで、制作会社が注意喚起するほどの珍騒動にも発展している。

ブリジットの捏造画像に注意喚起

「GUILTY GEAR -STRIVE-」を開発した『アークシステムワークス』は、8月26日にツイッター上で《当社のユーザーサポートの回答を改ざんし、公式回答のように捏造された画像が拡散されています》と発表。

それと合わせて、《ゲーム内、ウェブサイト等で公開されていない設定に関するご質問に個別でお答えすることはございません。なりすまし行為にご注意ください》という注意喚起も行った。

具体的な“捏造画像”については明かされていなかったが、ファンの間ではほぼ特定されている模様。その画像はブリジットが配信された後、ネット上で出回ったもので、ブリジットの性別を「男の娘」に固定しようとする内容だった。

画像の作者は、公式ユーザーサポートの回答を“偽装”し、「ブリジットが女の子と呼ばれることに葛藤しなくなり」「『男の娘』であることを自然に受け入れる」といった情報を記していた。

ブリジット過激派による迷惑行為か…

もともとブリジットは2002年に稼働した『GUILTY GEAR XX』で初登場したキャラクター。かわいらしい見た目ながら、“実は男”という設定から、「男の娘」というジャンルを爆発的に広めた。

しかし今作では、“性自認が女性のトランスジェンダー”として扱われている風潮があり、物議を醸すことに。ブリジットに「男の娘」であることを求めるオタクたちは、そうした変化をポリティカルコレクトネス(ポリコレ)配慮の一環だとして、《最悪のキャラ改変なんだけど》《LGBT云々って枠組みがあるせいで、逆に自由を失ってる》と猛反発していた。

そんな中で生まれた捏造画像は、ブリジットをトランスジェンダーではなく「男の娘」だと主張するもの。動機は断定できないものの、「男の娘」過激派か、アンチポリコレ的なオタクによるものだと推測されている。

この騒動を受けて、一部では《オタクって、フェミやポリコレを叩くためなら何でもやるんだね》という呆れ声も。どちらにせよ、公式にまで迷惑をかける行為は避けてほしいものだ。

文=大獄貴司

【画像】

ja-aljona / PIXTA

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