大人気SFアクションアニメ『ワールドトリガー 3rdシーズン』(テレビ朝日系)の第13話『1対1』が、1月8日深夜に放送された。今回の放送終了後にはツイッター上で「劇場版ワールドトリガー」というワードがトレンド入りを果たしたのだが、一体その理由はどこにあるのだろうか。
※アニメ『ワールドトリガー』最新話の内容に触れています
佳境を迎えるB級ランク戦のROUND8。「玉狛第二」のエースであるヒュースが落ち、彼を包囲していた部隊同士が乱戦状態に突入する。生き残りメンバーが徐々に減る中、ポイントが必要な「玉狛第二」はどんどん状況が厳しくなっていく…。
そんな中、二宮隊隊長・二宮匡貴と弓場隊隊長・弓場拓磨がついに激突。隊員たちを従えて3対1の有利な状況を作り出す二宮だったが、そこに敵部隊の一網打尽を狙う「玉狛第二」の「炸裂弾(メテオラ)」が襲いかかる。二宮はメテオラの処理を隊員たちに任せ、自身は弓場に1対1のタイマン勝負を挑むのだった。
【 #ワールドトリガー 3rdシーズン】
第13話「1対1」は本日25:30から放送です!ヒュースが落ち、包囲をしていた部隊同士による乱戦状態へ!
激闘が繰り広げられ生き残っている人数が徐々に減り、点が必要な玉狛第2は状況が厳しくなっていく――。
運命のB級ランク戦ROUND8はいよいよ最終局面へ! pic.twitter.com/MaFQvOO4it— ワールドトリガー アニメ公式 毎週土曜深夜1:30より3rdシーズン放送中 (@Anime_W_Trigger) January 8, 2022
視聴者の間で話題となったのは、なんといっても作画の良さ。人物の激しい動きやトリガー武装の軌跡をしっかりと描いており、アクションバトルアニメのお手本のような出来だった。とくに二宮と弓場による隊長同士のタイマン勝負は、必見と言える迫力だ。
テレビ版とは思えないクオリティに到達!
もともと作画の調子がよかったアニメ「ワールドトリガー」だが、今回は原作ファンも思わずうなってしまうほどの質だった。そのため、《マジで今週のアニトリの作画は凄い》《作画も相まってバチくそかっけぇ!》《歴代で一番いかれ作画や》と絶賛する声が後を絶たない。
さらに一部では《作画どうした? 劇場版ですか?》《俺たちはいつから“劇場版ワールドトリガー”を見ていたんだ?》などと、作画のクオリティーを“劇場版”と表現する人も。結果として、ツイッター上では「劇場版ワールドトリガー」がトレンド入りする珍事件が発生してしまったようだ。
ちなみに、今回の“神作画”を担当した作画監督は太田晃博氏。以前にも、神回として評判の高い『2ndシーズン』の11話を担当したことのある実力派アニメーターだ。今後も彼が携わった回はお祭り騒ぎになるかもしれないので、欠かさずチェックしていきたい。
文=Tら
写真=まいじつエンタ