レジェンドVTuber・ミライアカリが告発!「プロジェクトすべて」が迷走のワケ

レジェンドVTuber・ミライアカリが告発!「プロジェクトすべて」が迷走のワケ

レジェンドVTuber・ミライアカリが告発!「プロジェクトすべて」が迷走のワケ (C)PIXTA

炎上やスキャンダルなど、激動の歴史をたどってきたVTuber業界。かつてはトップ層が「バーチャルYouTuber四天王」などと呼ばれていた時代もあったが、そのうちの1人・ミライアカリの人生も決して平坦なものではなかったようだ。

四天王が語るハードな過去…

話題を呼んでいるのは、3月28日に因幡はねるのYouTubeチャンネルで投稿されたコラボ動画。「レジェンドVtuberが大集合!」と題して、電脳少女シロ、ミライアカリ、樋口楓、ぽんぽこといった人気VTuberたちがトークを繰り広げた。

そこで「今考えると迷走していたなと思うこと・企画は?」と質問される一幕があったのだが、ミライアカリは「ミライアカリプロジェクトすべて」と回答。つまり、2017年から現在に至るまでのすべての活動が“迷走”だったというのだ。

さらにミライアカリは、実際の迷走エピソードを披露。演者だったにもかかわらず、社員以上に社員の業務をこなしており、台本作りやその添削、キービジュアルの監修まで行っていたことを明かす。

その一方、社員の中には株に熱中していた人間がいたことも暴露。株の日中取引が終わる15時まで、その社員は業務をしなかったと言い、笑いを誘っていた。

『ENTUM』を生き延びた歴戦の猛者

苦労エピソードを次々と明かすミライアカリに、ネット上では《アカリちゃんの黒歴史が強すぎて心配だった》《最近のアカリちゃんの暴露は真面目に重くてほんとに頑張っていたんだなと実感させられる…》《これは暴露系VTuber》《アカリちゃんもっと幸せになって欲しい…》と驚きの声が上がっていた。

なお、ミライアカリは自身のYouTubeチャンネルでも“ブラックな過去”を暴露している。1月22日には、『【衝撃の過去】過去の大変だった仕事で、打順組んでみた!』と題した動画を投稿。たった二畳ほどの狭いスペースで収録を行っていたことや、企画上の苦労からトイレで泣いた経験があったことを告白していた。

また、VTuber業界のあるあるネタとして、「段取りが悪い」「スタッフの8割がコミュ障」といったこぼれ話も語っている。

こうしたエピソードがいつの時代のものかは分からないが、全盛期のミライアカリは『ENTUM』(エンタム)というVTuber事務所に所属していた。この事務所は2019年12月に消滅しており、それまで所属していた皆守ひいろなどのVTuberも活動終了している。

ちなみに最近の活動としては、セクシーなビジュアルを活かしたセンシティブな内容にも手を染めている模様。「ミライアカリのお風呂の入り方」とタイトルで釣る動画や、箱の中に入った“太長いアレ”をつかまされる動画など、品性をかなぐり捨てた企画が多い。

“泥船”から抜け出して現在まで生き延びているだけあって、やはりミライアカリの生存力には驚かされるばかりだ…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Benzoix / PIXTA